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2013年2月 4日
『なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛け人の告白』マーティン・リンストローム(著)
『なぜ、それを買わずにはいられないのか ブランド仕掛け人の告白』マーティン・リンストローム(著)
人は、なぜブランドを購入するのか?
『買い物する脳』の著者、マーティン・リンストローム氏が、人の購買動機などについて書かれています。
リンストローム氏が、一切のブランド商品を買わないという「ブランド断ち」を決意して、そして挫折するところから、本書は始まります。
人は、なぜ、「商品」を買わずにはいられないのか?
マーケティング担当者や経営者の方であれば、興味のあるところだと思います。
どうやって買ってもらうか。
そのためのヒントや考え方などを、実例などとともに書かれています。
どういう手法があるのかを、わかりやすく知ることができます。
人が思わず買ってしまう。
そういう方法や心理などについて知りたい方が読まれると参考になると思います。
読んでみてください。
2013年1月15日
『問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい』山田真哉(著)
『問題です。2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせなさい』山田真哉(著)
2000円の弁当を3秒で「安い!」と思わせるには、どうしたら良いでしょうか?
本書では、会計や数字、お金などについて、山田真哉氏が書かれています。
とくに会計、お金について書かれていますが、上記のようなマーケティングのような質問に対する答えなどもあります。
会計やお金、数字について、わかりやすく、謎解きのように話が進んでいきます。
すでに知っているということもあるかもしれません。
そういうことは、復習として確かめて、自分が知らないこと、わからないことを、読んでいく。
例えば、上記の質問の答えがわからないのであれば、読んでみると良いと思います。
会計やお金のことを知ることで、ビジネスや自分のお金などについて、理解を深めることができます。
会計、お金、数字などについて知りたい方が読まれると、参考になると思います。
2012年12月24日
『独立1年目から仕事が途切れない 稼ぐコンサルタントの起業術』富田英太(著)
『独立1年目から仕事が途切れない 稼ぐコンサルタントの起業術』富田英太(著)
コンサルタントとして独立して、仕事が途切れないで稼げるようになる。
そうできると、良いですよね。
本書では、その考え方や方法について書かれています。
稼げているコンサルタントの人にとっては、こういうことができて当たり前なのだと思います。
わたしも、同じようなことを行なっています。
ただ、まだできていない、足りないと思うところも、見つけることができました。
そのあたりを強化していけるようにしたい。
そう思いました。
コンサルタントとして独立して、稼げるようになりたい。
そういう方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
2012年12月17日
『トヨタの片づけ』OJTソリューションズ(著)
片づけが苦手。
そういう方は、多いのかもしれません。
トヨタというと、5Sということで、整理、整頓、清掃、清潔、躾、ということで、整理や整頓が、参考になりそうな感じがします。
実際、トヨタの整理整頓、片づけということから、学べることが多いと思いました。
製造業ではない方が、とくに、参考になると思います。
オフィスの整理整頓、片づけをしたい方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
わたしは、メルマガでも書きましたが、三定というのがとくに参考になりました。
定位置を決めるなどすると、やはり整理できますよね。
オフィスの整理をしたい方は、読んでみてください。
2012年12月10日
『儲けの9割は「値決め」で決まる!』西田 順生(著)
値段、価格。
買うか買わないか、迷うときに、価格は大切になってきますよね。
そして、経営において、価格によって、儲けが変わってきますから、値付けは重要です。
本書では、そんな値決めについて、わかりやすく書かれています。
だいたいの値段や、競合から値段をつけていたりするかもしれません。
しかし、本当にそれで良いのでしょうか。
値下げをすれば、儲けが減ってしまいます。
赤字では、売っても、マイナスです。
そうならないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。
といった、値決めについて、自分で考えてみたい、という方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
2012年11月19日
『経営の真髄[上][下]』P.F.ドラッカー(著)ジョゼフ・A・マチャレロ(編集)
『経営の真髄[上][下]』P.F.ドラッカー(著)ジョゼフ・A・マチャレロ(編集)
まず、経営者や起業家であれば、読んでおきたい本です。
ドラッカーのマネジメントの改訂版を、翻訳したものです。
『マネジメント』は、古い本なので、それらを、ドラッカーの最近の論考から、改訂しています。
経営やビジネス、仕事といったこと、そしてマネジメントの重要性などを知ることができます。
経営者はもちろんですが、ビジネスパーソンにも役立つことが書かれています。
例えば、上司のマネジメントについてなどです。
また、知識や情報について、イノベーションといったことについても書かれています。
『マネジメント』を読んだことがない方は、ぜひ読んでみてください。
2012年11月12日
『強い会社の教科書』小山昇(著)
小山昇氏の著書です。
強い会社の教科書とあるように、基本的な話を、とくに強い会社を作る、つぶれない会社をつくるために必要なことを中心に書かれています。
会社によって、本書の内容のどの部分が必要なのかは異なってくると思いますが、基本を押さえておくということは、どこの企業でも、必要でしょう。
そういう意味で、中小企業の経営に携わる人にとっては、知っておきたいことだと思います。
社員の教育、商品&サービス、人事、給料、数字、といった中小企業の経営で必要なことを知ることができます。
中小企業の経営に携わる方は、読んでみてください。
2012年11月 5日
『欲望のマーケティング』山本由樹(著)
美魔女ブーム。
美魔女、最近聞きますよね。
このブームの火付け役となったのが、雑誌だそうです。
本書は、雑誌『STORY』、『美ST』の元編集長の山本由樹氏の著書です。
欲望から、どうやってブームにまでつなげていくのか。
といったことを、書かれています。
わたしが、興味深かったのは、潜在的な欲望をどうやって捉えていくかという点でした。
ブームやヒットは、それまで、顕在化されていない欲望を見つけて、それをうまく形にしていく、商品やサービスにしていく、そして、これが欲しかったと思ってもらえるようにしていく過程ということが、よくわかります。
そのプロセスや考え方が、とても興味深かったです。
ブームやヒット、マーケティングに興味がある方に、参考になると思います。
読んでみてください。
2012年10月29日
『ビジョナリー・カンパニー 4 自分の意志で偉大になる』ジム・コリンズ (著)モートン・ハンセン共著 (その他)
『ビジョナリー・カンパニー 4 自分の意志で偉大になる』ジム・コリンズ (著)モートン・ハンセン共著 (その他)
ビジョナリー・カンパニーシリーズの第4弾です。
環境の変化が激しい中でも、偉大な企業になるには、どうしたら良いのか?ということについて書かれています。
企業は、もちろんですが、個人にも参考になると思いました。
個人的には、自制というか、自分が決めたことを、きちんとやっていくことの大切さを改めて感じました。
しかも、悪いときも、きちんと行う。良いときは、調子に乗り過ぎない。
いつも、同じペースで、進んでいく。良いときも悪いときも。
環境に左右されるのではなく、自分の決めたペースを保つ。
最終的に、物事を成し遂げるには、こういうことが必要なのだとわかります。
また、準備の大切さも、言うまでもないことですが、重要ということがわかります。
十分な時間をかけて、目標を実現するために必要な準備をする。
言われてみれば、当たり前ですが、実際にできているかというと、どうでしょうか。
必要なことが何かを調査して、準備する。
きっちり行いたいところです。
環境が変化する中でも、成長していく。
そういう企業から学びたい方が読まれると参考になる一冊です。
成長したい方は、読んでみてください。
2012年10月22日
『カーネル・サンダースの教え』中野 明(著)
ケンタッキーフライドチキンと言えば、カーネル・サンダースですよね。
その風貌などは、あの人形でなんとなく知っていますよね。
でも、その苦労や、どんな人生を生きてきたかということは、あの人形からは、全然想像できないかもしれません。
まず、カーネル・サンダースとは、本名ではありません。
これだけでも、まず違いますよね。
そして、何度も転職されています。
無一文にもなっています。
他にも、浮き沈みの激しい人生だったということが、本書を読むとわかります。
ここまでとは思っていませんでした。
やはりわかったつもりは、だめですね。
カーネル・サンダースの人生から、仕事や働き方、人生などを考えたい方は、読んでみてください。
読んで良かったです。
2012年10月15日
『やっぱり! 「モノ」を売るな! 「体験」を売れ!』藤村正宏(著)
『やっぱり! 「モノ」を売るな! 「体験」を売れ!』藤村正宏(著)
モノがたくさんある時代です。
その中で、モノを売ろうとしても、なかなか買いたいと思ってもらいにくいでしょう。
そこで、体験を買ってもらう。
モノやサービスを購入することで、体験が得られる。
そういうことを、伝えていく。
例えば、スターバックスは、コーヒーを売っているのではなくて、コーヒーを飲むライフスタイルを売っている。
コーヒーをスタイリッシュに飲む、楽しむ、空間を提供している。
こういったことを考えて、伝えていくと、モノを売るだけよりも、売れやすい。
ということが、本書では書かれています。
体験を売るということがどういうことなのか。
知りたい方は、読んでみてください。
2012年10月 9日
『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』リンダ・グラットン(著)
『ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉』リンダ・グラットン(著)
働き方について未来から考える。
本書では、2025年の未来図から、これからの働き方について書かれています。
未来がどうなっているかから、今を考えて、そして、これからの働き方を考える。
必ずしも本書の考えるような未来になるとは限りませんが、一つの有効な方法だと思います。
これからの時代に、有望な職というものも紹介されていました。
ただ、その職に就きたいかどうかは、その人次第のところもあると思います。
その人に合っているかもあるでしょう。
そういったことも考えながら、そして、未来がどうなるかも考えつつ、自分や子供の働き方、職というものを考えてみる。
そのきっかけや参考として、本書を読まれると良いと思います。
わたしも、これからの働き方や、どういう業界や仕事が有望なのかということを考えながら、本書を読みました。
これからに活かしていきたいと思います。
2012年9月24日
『リッツ・カールトンと日本人の流儀』高野登(著)
元リッツ・カールトン日本支社長の高野登氏の著書です。
高野登氏の経験から、サービスやおもてなしといったことについて書かれています。
サービス、おもてなしについて考えたい方が読まれると、参考になる一冊です。
個人的に興味深かったことは、考え方です。
こういうリッツ・カールトンやその他のホテルの支配人の考え方が、そこまで考えるのかというくらいの目標を考えています。
リーダーが、目標を高く持っている。
そこに、共感した人たちが、集まって、仕事をしている。
だからこそ、質の高い仕事ができる。
ということを知ることができました。
リーダーとしての、心構えや考え方が、個人的にはとくに参考になりました。
もちろん、事例とともに紹介されているエピソードも興味深く、サービス一つひとつのことも考えさせられます。
サービス、おもてなしについて考えたい方が読まれると、参考になる一冊です。
読んでみてください。
2012年9月10日
『プロ法律家のビジネス成功術』金森重樹(著)
「行政書士」として、ビジネスを成功させてきた金森氏の考え方、実行してきたことなどについて書かれています。
士業の方はもちろんですが、起業家にも参考になると思います。
細かい話は、本書を読んでもらうとして、やはりビジネス、商売の考え方が参考になります。
わたしは、大量行動の大切さや、市場の歪みにチャンスがあるということなどが参考になりました。
また、流れや勢いを見極めて、そこに乗るということも、ビジネスをうまくいくようにするためには必要でしょう。
といった考え方や見極め方などが、印象に残っています。
起業したい方や士業の方が読まれると参考になると思います。
読んでみてください。
2012年9月 3日
『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』マーシャル・B・ローゼンバーグ(著)安納献(監修)
『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』マーシャル・B・ローゼンバーグ(著)安納献(監修)
NVC(非暴力コミュニケーション)ということについて書かれています。
非暴力コミュニケーションといって、すぐに分かるという人もあまりいないのではないかと思います。
コミュニケーションを円滑に行うための考え方、方法です。
コミュニケーションは、学校で習うというものでもないと思います。
ですから、それぞれ自己流で行なっているわけです。
どういうコミュニケーションが有効なのか。
人とつながりをうまくつくるためにどういうことを聞いたり、話したりすると良いのか。
自分のスタイルも大切ですが、それだけでは、人間関係を有益にできるかどうかは、その人の努力ということになってしまいます。
NVCのプロセス
観察 行動の観察
感情 観察したことに対して感じたこと
必要 そのような感情を生み出している価値や必要なこと
要求 関係などを豊かにするための要求
NVCでは、このような4つのプロセスから、コミュニケーションを行うということです。
4つのプロセスを経ることで、人と適切に関係をつくることができる、より改善することができるようになっていくということです。
それは、自分の求めていることを知り、相手の感情や求めていることを知ろうとするからでしょう。
どういう表現が良いかということについても書かれています。
人間関係やコミュニケーションは、私生活はもちろんですが、仕事においても重要でしょう。
人間関係が嫌で仕事を辞めてしまうという人が多いと言われることからも、こういったことはわかります。
コミュニケーションを改善して、人間関係をより良いものにしたい。
そういう方が、読んでおきたい一冊です。
プロセスを理解して、実践していきたいと思います。
『NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法』マーシャル・B・ローゼンバーグ(著)安納献(監修)
2012年8月13日
『個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書』五十嵐英憲(著)
『個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書』五十嵐英憲(著)
個人やチーム、組織を成長させたい、伸ばしたい。
そういうことを考えている方は多いと思います。
では、どうやって?
本書では、目標による管理によって、個人やチームを伸ばす方法について書かれています。
目標管理の教科書ということで、目標管理の考え方や方法について、事例とともに書かれています。
わかりやすく、ポイントを押さえて書かれているので、実行にも参考になると思いました。
目標管理がどのように個人や組織を伸ばしていくのか。
そういうことがわかります。
目標管理ということは、多くの人が聞いたことがあると思います。
目標が大切とはよく言われることですから。
しかし、具体的に、とくにチームにおいて、実行すると良いかということは、知られていないのではないでしょうか。
目標管理によって、チームや組織、個人を伸ばす方法を知りたい方が読まれると、参考になります。
マネジャーや経営者が読みたい一冊です。
読んで良かったです。
『個人、チーム、組織を伸ばす 目標管理の教科書』五十嵐英憲(著)
2012年8月 6日
『アイデア・バイブル』マイケル・マハルコ(著)
アイデアが欲しいときに出る。
そうなると、やはりいろいろと良いですよね。
本書は、アイデア・バイブルということで、アイデア発想法の38の方法について書かれています。
これだけ知っておくと、アイデアが出てきやすくなると思います。
わたしは、これまでも、発想関連の本を読んできたので、知っていることが多かったです。
ですが、知らないものももちろんありました。
それらを知っておくことと、さらに、そこから組み合わせて使ってみると、発想しやすくなるように思いました。
発想法を知ると、アイデアが出やすくなります。
発想法をたくさん知って、より良いアイデアを出したい方は、ぜひ読んでみてください。
2012年7月30日
『Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学』ケン・シーガル(著)
『Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学』ケン・シーガル(著)
シンプルに。
シンプルさが大切とは、聞いたことがあると思います。
それでも、どこまで、どのように大切なのか、よく考えたことはないかもしれません。
本書では、スティーブ・ジョブズ氏が大切にしてきた、シンプルさについて書かれています。
「シンプル」ということについて、10の観点から書かれています。
印象的なものを一つ紹介します。
「不可能を疑う」
できないと思うことを疑ってみる。
できるようにするには、どうしたら良いかを考えて、挑戦する。
この姿勢を大切にして、行動する。
はじめから、できないと思っていると、やろうとはしません。
ですが、不可能だと思ったことを疑ってみると、できるようになるかもしれません。
できるようにするにはどうしたら良いのか?
考えて行動したいものです。
他の観点も印象的なのですが、やはりシンプルにすること、複雑にしないことが、結局は、仕事を卓越したものにするのだということがわかります。
仕事を自分で複雑にしていないか。
シンプルに考えて、仕事をしているか。
卓越した仕事をしたいと考えている方が読まれると、参考になるはずです。
読んでみてください。
2012年7月16日
『あなたの中のリーダーへ』西水 美恵子(著)
元・世界銀行副総裁の西水美恵子氏の著書です。
リーダーについて書かれています。
リーダーの方は、もちろん、自分のリーダーシップについて考えたい方が読まれると、参考になることがあると思います。
内容としては、途上国の貧困への取り組み、組織改革といった中で学んだことについて、リーダーとしての心構えや考え方について書かれています。
自身の経験とともに、学んだことについても書かれています。
具体例から、学んだことを知ることができるので、読みやすいと思います。
様々な経験から書かれているので、参考になることもいろいろとありました。
自分の中のリーダーシップを発揮したいと考えている方が読まれると良い一冊です。
読んでみてください。
2012年7月 9日
『大富豪アニキの教え』兄貴(丸尾孝俊)(著)
バリ島に住む大富豪アニキ、丸尾孝俊氏の著書です。
丸尾氏が、どのように考えているのかということを知ることができます。
サラリーマンの「佐藤さん」が、丸尾氏に会いに行き話を聞くというスタイルで話が展開されています。
会話形式で進んでいくので読みやすいです。
いくつも教えが出てきます。
それぞれ役に立つ教えです。
なかでも、『相手を自分ごとのように大切にする心』ということが一番なのだろうと思いました。
ここがあるから、他の教えも生きてくる。
そう感じます。
そして、アニキが大富豪になったのも、これがあるからでしょう。
相手のこと自分のことのように思って、行動する。
その大切さを知りたい方が読まれると、良いと思います。
人間関係などについて考えたい方にも、参考になるはずです。
読んでみてください。
2012年7月 2日
『人生の科学: 「無意識」があなたの一生を決める』デイヴィッド・ブルックス(著)
『人生の科学: 「無意識」があなたの一生を決める』デイヴィッド・ブルックス(著)
無意識。
意識しないで、やっていることは、多いですよね。
習慣が代表的なところでしょうか。
本書では、無意識での選択がどう人生を作っていくかということについて書かれています。
物語のような感じで話が進んでいきます。
心理学や脳科学の知見がわかりやく書かれています。
いかに、無意識で判断や選択を行なっているのか、ということがよくわかります。
ビジネスの意思決定も、意外と無意識、無自覚に行なっていることが多いのかもしれません。
だとすると、その決定が良いものだったのか、悪いものだったのか、そして、どうしたら改善できるのかは、なかなか学ぶことがむずかしいのではないでしょうか。
こういったことまでは、本書では書かれていませんが、人生や生活において、どういった選択や決定をしがちかということを知るために、参考になる一冊です。
物語のように話が進んでいくので、わかりやすく読みやすいです。
脳科学や心理学の知見から、意思決定や選択、人生についてなどを考えたい方が読まれると、参考になる一冊です。
2012年6月25日
『「叩き上げCEO」が明かす結果にこだわる思考法』デニー・F・ストリグル (著)フランク・スウィアテク(著)
『「叩き上げCEO」が明かす結果にこだわる思考法』デニー・F・ストリグル (著)フランク・スウィアテク(著)
ベライゾン・ワイヤレス元CEO兼社長のデニー・F・ストリグル氏が、結果にこだわる経営の実行について書かれています。
現場担当者からCEOにまでなった方の本ということで、参考になります。
マネジャーの優先順位
1 売上を伸ばす
2 新規顧客を得る
3 既存顧客を維持する
4 コストを削減する
この4つの以外の仕事は、やめるべきということです。
ビジネスとして考えると、たしかに、このようになると思います。
しかし、意外と他のことを行なっているように思います。
そういったことは、間接的にでも役に立てばと考えて行なってしまっていることなのかもしれません。
それでも、不要なことは、なるべく行わないようにしないと、時間は有限ですから。
成果を上げる、大事なことに集中する、そのための考え方などを知ることができます。
経営者やマネジャーの方が読まれると、参考になる一冊です。
読んでみてください。
2012年6月18日
『スタートアップ! ― シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣』リード・ホフマン(著)ベン・カスノーカ(著)
『スタートアップ! ― シリコンバレー流成功する自己実現の秘訣』リード・ホフマン(著)ベン・カスノーカ(著)
本書は、リンクトイン(LinkedIn)の創業者であり、フェイスブック、ジンガなど100社以上に投資してきた投資家である、リード・ホフマン氏の著書です。
スタートアップということで、起業において、成功するための考え方などについて書かれています。
とくに、自分一人では、成し遂げられないようなことを、どうやって行うか、人とのつながりの大切さ、仲間の大切さについて書かれています。
シリコンバレー流ということで、ウェブや技術系の起業における、考え方や人脈の作り方を教えてくれています。
起業だけではなく、自己実現についての考え方を知ることもできます。
この点が、類書と異なるところのように思います。
起業家は、もちろんですが、自己実現に興味がある方にも参考になるところがあると思います。
読んでみてください。
2012年6月11日
『イノベーション5つの原則』カーティス・R・カールソン(著)ウィリアム・W・ウィルモット(著)
『イノベーション5つの原則』カーティス・R・カールソン(著)ウィリアム・W・ウィルモット(著)
イノベーションが大切、とはよく言われます。
しかし、イノベーションを起こすことは、そう簡単ではないことではないでしょうか。
本書では、イノベーションを起こしやすくする、5つの原則について書かれています。
メルマガのほうでも紹介しましたが、
価値提案の4つのポイント
・N 重要な顧客と市場の(Need)とはどんなものか? ・A そのニーズに応えるための独自のアプローチ(Approach)とは? ・B そのアプローチの費用対効果(Benefits per costs)はどうなのか? ・C 費用対効果は、競合(Competition)や代替品と比較して、どのくらい優れているか?
が、とくに印象に残っています。
この4つを満たすような価値提案ができると、顧客は受け入れやすいと思います。
逆に、これらが満たされていないと、なかなか受け入れられにくいでしょう。
この価値提案のポイントが、イノベーションの5つの原則のうちの一つです。
残り4つがあります。
イノベーションを起こしやすくするために、どんなことが必要なのか。
イノベーションを起こしたい人が知っておくと良いことのはずです。
イノベーションの原則を知りたい方は、読んでみてください。
2012年6月 4日
『ハーバードビジネススクールが教えてくれたこと、教えてくれなかったこと起業した卒業生3人の10年間』ビル・マーフィー・ジュニア(著)
『ハーバードビジネススクールが教えてくれたこと、教えてくれなかったこと起業した卒業生3人の10年間』ビル・マーフィー・ジュニア(著)
ハーバードビジネススクールと言えば、有名なビジネススクールです。
本書では、その卒業生、3人が起業して、成功するまで、成功してからについて書かれています。
3人の経歴もまちまちです。
女性、男性と、性別も異なります。
そんな3人の起業の道のりから、起業家として必要なことを知ることができる一冊です。
起業した業界も異なるので、一冊で異なる業界について知ることもできると言えるかもしれません。
そんな3人ですが、いくつか共通しているところもあったように思います。
なかでも、粘り強さは、3人に共通しているところだったように思いました。
簡単にはあきらめない。
もう一歩がんばってみる。
こういうところが、3人には共通点としてありました。
よく言われることですが、やはり、もう一歩粘ってみる、ということが成功には必要なことのように思います。
諦めたくなるようなピンチのようなときが来たときに、このことを知っておくと、あと少し粘ることができて、事業を続けることにつながるのではないでしょうか。
先輩起業家から学びたい、起業したい方などが読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
『ハーバードビジネススクールが教えてくれたこと、教えてくれなかったこと起業した卒業生3人の10年間』ビル・マーフィー・ジュニア(著)
2012年5月28日
『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著)
『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著)
著者の西條剛央氏は日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をつくられた方です。
本書では、その「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をつくっていく過程、仕組みといったことについて書かれています。
このような組織をつくる、こういうことを行う、ということがすごいことはもちろんです。
この過程や詳しいことを知りたい方は、本書を読んでみてください。
中でも、わたしが興味深かったのは、目標を共有しているボランティアの人たちを「機能させていく」、問題などがありながらも、協力できるようにしていく、その方法論、考え方です。
構造構成主義という考え方に基づいて、このプロジェクトの運営を考えていったということでした。
「構造構成主義」について、本書ではそれほど詳しくは書かれていません。
一端を見ることができるという感じでしょうか。
組織をどう運営していくか、ということに興味がある方には、ヒントや参考になることが見つかる一冊だと思います。
読んでみてください。
わたしは、考え方を参考にしていきたいと思いました。
2012年5月15日
『アウトプットのスイッチ』水野学(著)
アウトプット、最終表現について書かれています。
本書は、NTTドコモクレジットサービス「iD」や東京ミッドタウンなどに携わった水野学氏の著書です。
アウトプット(コンセプトやデザイン)をどうやって考えていくのか?
商品・サービスなどの本質をつかまえるためにどうしたら良いのか?
といったことが書かれています。
モノ・サービスを売るための考え方を知ることができます。
水野氏によれば、本質が大切ということです。
その本質を捉えて、アウトプットして表現する。
これができると、顧客にアピールでき、売上につながる。
こういったアウトプットの質を高める方法、考え方について書かれています。
わかりやすく、なるほどと思ったところが多かったです。
自分でも、コンセプトの発想に実行したいと思いました。
デザインコンセプトなどをどう考えていくのか、キャッチフレーズなどをどう考えていくのか、といったことを知りたい方が読まれると参考になるはずです。
2012年4月30日
『会議のリーダーが知っておくべき10の原則――ホールシステム・アプローチで組織が変わる』マーヴィン・ワイスボード(著)サンドラ・ジャノフ (著)
『会議のリーダーが知っておくべき10の原則――ホールシステム・アプローチで組織が変わる』マーヴィン・ワイスボード(著)サンドラ・ジャノフ (著)
会議をどう効果的に行うか?
企業や組織をうまく回るようにするために必要なことだと思います。
本書では、会議のリーダーが、知っておくと、会議をうまく運営することができる原則について書かれています。
原則1 ホールシステムを集める
原則2 コントロールできることをコントロールし、できないことは手放す
原則3 全体"象"を探求する
原則4 人々に責任を持ってもらう
原則5 コモングラウンドを見つける
原則6 サブグルーピングを極める
原則7 不安と仲良くなる
原則8 投影に慣れる
原則9 信頼できる権威者になる
原則10 YESを意義深いものにしたいなら、NOと言えるようになる
こういった原則があるということです。
心構え的なことではありますが、これらを知っておいて、実践すると、たしかに、会議をうまく運営することが出来るように思いました。
どれも大切のように思いますが、「不安と仲良くなる」というところで言われていることは意識しておくと良いと思います。
会議やちょっとしたミーティングで、どうもうまく行っていないというときが訪れることがあります。
そういうときは、参加者が「不安になる」というのはあると思います。
リーダーも、このまま進めていたら、この会議の結論が出ないのではないかと考えるようになることもあるかもしれません。
それでも、そういうときがあって、話し合いを続けていけば、落ち着くところに落ち着いていく、ということを経験として知っておくと、過度に不安にならなくても良いように思います。
本書では、こういった会議をうまく進行する原則、心構えといったことが書かれています。
会議を効果的に行いたい人に参考になる一冊です。
読んでみてください。
『会議のリーダーが知っておくべき10の原則――ホールシステム・アプローチで組織が変わる』マーヴィン・ワイスボード(著)サンドラ・ジャノフ (著)
2012年4月 9日
『1000人確実に集客できる方法』関根典子(著)
イベントにたくさんの人を集客したい。
イベントを開催する際には思いますよね。
本書の著者、関根典子氏は、1000人以上集客するプロジェクトをいくつも成功させて来た方だそうです。
イベントの集客を成功させるプロセスが、わかりやすく説明されています。
こういうプロセスを経ると、集客がうまく行きやすいということがわかります。
一つひとつをきちんと実行できると、集客やイベントがうまく行くはずです。
一つひとつは、それほどむずかしいことではないように思います。
ただ、それらが集まって、すべてを行うことがむずかしい、時間が限られた中で実行することがむずかしいのだと思います。
そういう人こそ、本書のプロセスを知っておくと、集客の実現性が高まるのではないでしょうか。
イベントの集客を成功させたい方は、本書を読まれると、参考になると思います。
2012年3月26日
『21年間で2600回セミナーを実施した私の「顧客を獲得できるセミナーづくり」7つの法則』野津 浩嗣(著)
『21年間で2600回セミナーを実施した私の「顧客を獲得できるセミナーづくり」7つの法則』野津 浩嗣(著)
現在、セミナーが、たくさん開催されています。
本書では、顧客を獲得できるセミナーづくりの方法について書かれています。
セミナーには、知識を提供するものと、顧客を獲得するものがあるとのことです。
本書では、後者の顧客を獲得するセミナーの作り方について書かれています。
7つの法則ということで、7つのステップのような感じで書かれています。
これらを考えて、実行することで、顧客を獲得できるセミナーをつくることができるということです。
なるほどと思えることが紹介されています。
セミナーを行なって、顧客を獲得したい。
そういう方が読まれると、参考になると思います。
読んでみて下さい。
2012年3月19日
『「差別化するストーリー」の描き方』高橋 宣行(著)
ストーリーがビジネスでも大切などと言われます。
本書では、ストーリーの手前のコンセプトの作り方について書かれています。
他と違っていて、価値があるコンセプト。
そういうものがあると、商品やサービスを考えるときに、役立ちます。
他とは違って、価値があるコンセプトがあると、要は、差別化できる商品、サービスを考えだすことができるわけです。
これがないと、なかなか差別化するのはむずかしいでしょう。
本書では、そんな差別化を可能にするコンセプトの考え方が紹介されています。
本書を活用して、差別化できるコンセプトを考えたいと思いました。
差別化するコンセプト、ストーリーの描き方を知りたい方は、読んでみて下さい。
2012年3月12日
『ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書』アレックス・オスターワルダー(著),イヴ・ピニュール(著)
『ビジネスモデル・ジェネレーション ビジネスモデル設計書』アレックス・オスターワルダー(著),イヴ・ピニュール(著)
本書では、ビジネスモデルを考えるための方法について紹介されています。
ビジネスモデル。
なかなかわかりにくい言葉かもしれません。
ただ、ビジネスや商売の成り立ち、どうやって売上を上げて、利益を得るのか?ということは、ビジネスを行う上で考えておきたいところです。
こういったことをビジネスモデルというのであれば、やはりビジネスモデルは大切でしょう。
さらに言えば、今仮にビジネスがうまく行っていても、そこからさらにうまくいくようにするには、どうしたら良いのかということを考える、ということは重要なはずです。
ということで、ビジネスモデルを考えたい方が読まれると、参考になるはずです。
経営者や起業家、ビジネスモデルを考えたい方が読まれると、自分のビジネスをこれからどうやってつくっていくかということを考えやすくなると思います。
「ビジネスモデル」を考えたい方は、読んで使いたい一冊です。
2012年3月 7日
『すべては社員のために 「がんばらない経営」』加藤修一(著)
『すべては社員のために 「がんばらない経営」』加藤修一(著)
ケーズデンキを運営している(株)ケーズホールディングスの代表取締役会長兼CEOの加藤修一氏の著書です。
ケーズデンキの経営について書かれています。
従業員や顧客を考えて、経営しているということがわかります。
タイトルに、「がんばらない」とあるように、ムリしない経営をされています。
成長をどう考えて、実行していくか。
経営者の考え方で変わっていくということがわかります。
経営の方向や方針などについて考えたい方が読まれると、参考になることがあると思います。
わたしは、参考になりました。
経営者の方などが読まれると良いと思います。
2012年3月 4日
ビジネス書祭り2012を開催しました。
ビジネス書祭り2012を開催しました。
40名ほどの方に参加していただき、ビジネス書祭り2012を開催しました。
2011年度のビジネス書No.1を、参加者で決定しました。
そのNo1.は、
です!
2位は
でした。
3位は、2冊あって
でした。
なるほどですね。
このようなイベントを考えたのは、ビジネス書のプラットフォーム、交流の場があると良いなと考えたからです。
それは、単にビジネス書を読んで、実行するだけではなく、つながって広がっていくことで、これからの時代に先回りすることになると思ったからでもあります。
また、これから10年のことを考えると、一人で何かをするというよりは、協力して価値あることを実現できることが求められるように思います。
そして、そういうことを、自分のアタマで考えて、人と実行できるようになっていくことが重要でしょう。
ということを、これらの本が選ばれたのは、表しているように思いました。
また、2012年これから読みたいビジネス書についても、共有しました。
いろいろな本の案が出てきていました。
それぞれが求める本が、それぞれ異なっていて、興味深かったです。
こうやってシェアすると、自分一人で考えているのとは、また違った感じになりますね。
やはり、つながって共有できると、楽しいということがわかりました。
その後は、懇親会などで、ビジネス書や様々な話をさせていただきました。
多くの方に参加いただき、参加者の方々に楽しんでもらえたようで、良かったです!
杉本さん、中郡さんと、かなり前から企画して準備したので、喜んでもらえて、うれしかったです。
来年2013年も開催できたらと思っています。
2012年2月27日
『WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う』サイモン・シネック(著)
『WHYから始めよ!―インスパイア型リーダーはここが違う』サイモン・シネック(著)
リーダーシップに必要なことについて書かれた一冊です。
書かれていることは、非常にシンプルでわかりやすいです。
WHY(理由、目的)から始める、
ということです。
HOW(方法、手段)やWHAT(何を、目標)からではなく、WHYから伝える。
このことの大切さについて書かれています。
何かを実現したいとき、どうやるか?どこまでやるか?といったことを話すことは多いですし、意外と、HOWから話し始めてしまうというのは多くないでしょうか。
逆に言うと、なぜやるのか?何のために行うのか?ということは、意外ときちんと説明していなかったりします。
そうだとすると、後々になって、どこ向かうのか、何のために行なっているのか、そして、どう行うのか、といったことで、問題が起こってしまうことになることもあります。
なぜ?を考える、説明する、共有する。
この大切さがわかる一冊です。
リーダーとして、大切なことを知りたい方が読まれると、参考になるはずです。
読んでみてください。
2012年2月20日
『実戦ボトムアップ・マーケティング戦略』ジャック・トラウト(著)アル・ライズ(著)
『実戦ボトムアップ・マーケティング戦略』ジャック・トラウト(著)アル・ライズ(著)
ジャック・トラウト氏とアル・ライズ氏の著書です。
『マーケティング戦争』と、『ポジショニング戦略[新版]』を読んでから、本書を読むと、理解がしやすいと思います。
戦術から、戦略を考えることの大切さがわかります。
現場から戦略を考えると言っても良いかもしれません。
現場といっても、消費者の心が現場ということです。
顧客の心から考えて、ボトムアップで戦略を考える。
そうしないと、今の時代は、顧客が成熟しているので、顧客が欲しいと思うものを提供することはむずかしいということです。
トップダウンで考えていない企業においては当たり前のことなのかもしれませんが、これからの企業はこのあたりをわかっている必要があるように思いました。
ボトムアップで考えることができていないと感じる経営者やマーケティング担当者の方が読まれると、参考になることが見つかると思います。
読んでみてください。
2012年2月13日
『社長、御社の税金は半分にできる!』久保 憂希也 (著)
意外と知っているようで知らないことの一つが、税金ではないでしょうか。
本書は、元国税調査官の久保憂希也氏が、会社の税金を半分にする方法など、経営者が知っておくと良い、税金の知識などについて書かれています。
会社の税金を半分にする方法などあるのか、と思われた経営者の方は、読んでみると良いと思います。
知らないということは、会社の税金の知識がないということになると思いますので。
本書で書かれている、会社の税金を半分にする方法を実際にすべて行うかは別にしても、税金の知識を増やすという意味で、参考になりました。
あまり税金の知識はない。
そういう経営者の方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。
2012年2月 6日
『人を引きつけ、人を動かす きらりと輝く人になるコミュニケーション・テクニック70』
『人を引きつけ、人を動かす きらりと輝く人になるコミュニケーション・テクニック70』
人を引きつけ、人を動かすコミュニケーション・テクニックが、70紹介されています。
コミュニケーションの基本というのでしょうか、人との関係を改善したい方に参考になる一冊のように思いました。
テクニックが70もありますので、そのすべてを実行することはできないかもしれません。
それでも、一つずつ自分に必要なことから実行していくことで、コミュニケーションが改善されていくと思います。
人とのコミュニケーションは、むずかしい、悩ましい、そう考えている人が読むと、参考になることが見つかるはずです。
コミュニケーションを学んでいる人は知っているテクニックもあるかと思います。
ただ、実際にできているかどうかというと、どうでしょうか。
人を引きつけ、人を動かすコミュニケーションを知りたい方は読んでみてください。
2012年1月30日
『孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則』三木雄信(著)
『孫正義 奇跡のプレゼン 人を動かす23の法則』三木雄信(著)
孫正義氏のプレゼン術について書かれています。
孫氏にとって、プレゼンが重要であるということが、まずわかります。
そして、プレゼンで、人を動かしてきたのだということも知ることができます。
さらに、孫氏のプレゼンの作成方法、テクニックなどを知ることができます。
わたしは、その考え方がとくに参考になりました。
伝えて動かすために、どう考えて、プレゼンのストーリー、資料を作っていくのか。
考え方がわかったのちに、テクニックを知ると、より効果的にプレゼンを行えると思いますので。
もし、プレゼンを改善したい、人を動かしたいと考えているのであれば、一読されると、参考になることが見つかるはずです。
わたしは読んでよかったです。
2012年1月23日
『エクセレントな仕事人になれ!』トム・ピーターズ(著)
トム・ピーターズ氏の著書です。
エクセレントな仕事人になるための考え方などについて書かれています。
やはりおもしろいです。
小さいことを改善して、すごいことにする方法についてなどが書かれています。
小さいことや細かいことを、すごいことにする。
それは、大きな事を、成し遂げることよりも、むずかしいことではないと思います。
しかし、意外と、小さなことをおろそかにしがちですし、すごいことにしようとも考えなかったりします。
自分の仕事の取り組み方について再考したい方が読むと参考になることが見つかるはずです。
読んでみてください。
2012年1月16日
『「変える」は会社の毎日のお仕事 成功し続ける企業のリブランディング戦略』村尾隆介(著)森川綵(著)
『「変える」は会社の毎日のお仕事 成功し続ける企業のリブランディング戦略』村尾隆介(著)森川綵(著)
企業のリブランディング戦略ということで、ブランドの再構築について書かれています。
ブランドは、変えるところと変えないところがあるということです。
ブランドというと、伝統があるというイメージがあるかもしれません。
しかし、単に伝統を守るというだけでは、時代が変わり、人の好みが変わっていくと、ブランドを維持することはむずかしいでしょう。
時代に合わせて変えていく必要があることがあるわけです。
そのために、ブランドを再構築する。
その考え方、方法について書かれています。
ブランドの再構築についての本ですが、
ブランディングに必要なことがわかるようになっています。
企業のブランディングに興味がある方に参考になると思います。
読んでみてください。
2012年1月10日
『コトラーのイノベーション・マーケティング』
コトラー氏と言えば、マーケティングです。
そのコトラー氏が、イノベーションについて書いています。
イノベーションとマーケティングに興味がある方は、読んでおきたい一冊です。
内容としては、「A-Fモデル」というイノベーションを実現するステップが紹介されています。
そして、そのモデルを実行していくことで、イノベーションを実現しやすくするという方法を知ることができます。
イノベーションが大切ということはよく言われますし、実際そうだと思います。
しかし、実現するとなると、簡単ではないでしょう。
こういうモデル、フレームワークを活用することで、実現しやすくなると思います。
ステップを踏んで、イノベーション実現の可能性を高める。
そういうことを考える際に、役立つ一冊でしょう。
イノベーションに興味がある方は、読んでみてください。