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2011年12月12日

『失敗のすすめ―「教える」だけでは人も企業も育たない』野島廣司(著)

『失敗のすすめ―「教える」だけでは人も企業も育たない』野島廣司(著)
『失敗のすすめ―「教える」だけでは人も企業も育たない』野島廣司(著)

失敗をどう捉えるか。

行動するとき、何かを実現したいときに、失敗についての考え方で行動などが変わってくるでしょう。


本書は、株式会社ノジマの代表執行役社長の野島 廣司氏の著書です。

ノジマでは、「失敗のすすめ」をして、挑戦することを推奨しているということです。

失敗を恐れて、行動しないことはよくないということで、失敗をすることは悪いことではないと、こうされているということです。


失敗したい。

そういう人は、ほとんどいないでしょう。


だから、失敗しないために、行動しないとするのか、それとも、失敗を成功へのプロセス、成長への試練と捉えるのか。

ここで、失敗の前後での行動が変わってくるはずです。


失敗をどう捉えるか。

考えたい方が読まれると、考えるきっかけになると思います。

『失敗のすすめ―「教える」だけでは人も企業も育たない』野島廣司(著)
『失敗のすすめ―「教える」だけでは人も企業も育たない』野島廣司(著)

2011年12月 5日

『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著)

『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著)
『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著)

プラットフォーム。

AppleのiTunesなどが、実例でよくあげられます。


本書では、個人のプラットフォームをつくるための方法や考え方について書かれています。

『プラットフォーム戦略』などの著者、平野敦士カール氏の著書です。


プラットフォーム・シンキング
プラットフォーム情報整理術
プラットフォーム人脈術
プラットフォーム勉強術
プラットフォーム・キャリアアップ術

といった内容になっていて、個人が自分をプラットフォーム化するために参考になります。


参考になることは多々あったのですが、わたしは、考え方と人脈についてが、とくに参考になりました。

やはり、考え方ができていないと、なかなかうまく動けません。

そして、やはり、プラットフォームは、人とのつながりからできるものでしょうから、こちらも大切です。


ということで、この2点が、わたしは、とくに参考になりました。


パーソナル・プラットフォーム戦略ということで、個人が自分をプラットフォーム化するために参考になります。

自分をプラットフォーム化したい人や、自分のブランディングを考えている方は、ぜひ読んでみてください。

参考になることが見つかるはずです。

『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著)
『パーソナル・プラットフォーム戦略』平野敦士カール(著)

2011年11月28日

『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン(著)

『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン(著)
『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン(著)

『スティーブ・ジョブズ I』の続きです。

Ⅱは、Appleに復帰してから、iMac、iPod、iPhone、iPadを発売していく過程などが書かれています。

読んでみてください。


新商品を開発、発売して、Appleを立て直す。

その過程を知ることができます。


経営者であれば、この過程を知っておきたいところでしょう。


そして、なぜ、この本を出したいとジョブズ氏が考えたことか、ということや、亡くなる間際まで、仕事のこと、Appleのことを考えていたことなどを知ることができます。

仕事や人生を考える際に、本書を読んでおくと、何かしら影響を受けるのではないでしょうか。


Apple好きはもちろんですが、Appleやジョブズ氏に興味がある方は、読んでみてください。

『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン(著)
『スティーブ・ジョブズ II』ウォルター・アイザックソン(著)

『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)
『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)

2011年11月21日

『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)

『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)
『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)

まず、一言。

読んでみてください。


スティーブ・ジョブズ氏の評伝です。

とくに、ジョブズ氏のことを知らない方は、読むと良いですね。

それなりに知っているという人も、興味深く読むことができると思います。


ジョブズ氏の生い立ち、人となりや考え方、仕事について知ることができます。


このⅠでは、ジョブズ氏が、自分で創業したAppleを追われるところあたりまでが書かれています。

Appleを追われるところの様子も興味深ったです。


わたしは、ジョブズ氏について書かれている本を、結構読んでいるので、だいたいのところは知っていました。

それでも、本書で初めて明かされたことなどが出てくるので、楽しむことができました。


ジョブズ氏に興味がある方は、読んでみてください。

『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)
『スティーブ・ジョブズ I』ウォルター・アイザックソン(著)

2011年11月14日

『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』正垣泰彦(著)

『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』正垣泰彦(著)
『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』正垣泰彦(著)

サイゼリヤ創業者の正垣泰彦氏による著書です。

経営者の方が読まれると、参考になる一冊です。


経験から、そして論理的にも考えて、経営を実行していく。

そういう正垣氏の姿勢を、本書から学ぶことができます。


成果を出している人というのは、やはり経験からだけではなく、論理的にも考えている、そして実践しているということがわかります。

真摯にお客様や経営に向き合っていると、このようになるのだと思います。

正垣氏の考え方や姿勢が、非常に参考になりました。


経営者の方が読まれると、参考になることが見つかるはずです。

読んでみてください。


『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』正垣泰彦(著)
『おいしいから売れるのではない 売れているのがおいしい料理だ』正垣泰彦(著)

2011年11月 7日

『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著)

『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著)
『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著)

『人生を変えたければ「休活」をしよう!』の著者、大田正文氏の著書です

大田氏の手帳術について書かれています。


とくに「先回り」ということが特徴的でしょうか。


わたしも、ブログやSNSなどは、人よりも早く始めるなどしています。

ですから、この「先回り」という考え方は、よくわかります。

すでに、流行っているものなどを追いかけるのでなく、これから、周りが大切だと考えるのではないかと思うことに、先回りするというのはあります。


手帳術ということで、この他にも考え方や使い方が書かれています。

どんな手帳を使うかよりも、どう使うか、ということに興味がある方が読むと、参考になることが見つかると思います。

手帳の使い方などに興味がある方は、読んでみてください。

『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著)
『1年以内に夢がかなう「先まわり」手帳術』大田正文 (著)

2011年11月 2日

講談社、iPhone/iPadアプリ版「スティーブ・ジョブズ」発売

講談社が、iPhone/iPadアプリ版「スティーブ・ジョブズ」を発売しました。

スティーブ・ジョブズ - Kodansha Ltd.

アプリ内で各巻を購入するようになっています。アプリ自体は無料で、試し読みが可能です。

各巻1900円で、紙の本よりも、少しだけ安いです。


紙の本で読むか、ジョブズ氏が生み出したiPhone、iPadで読むか。

価格は、ほとんど変わらないので好みかと思います。


どちらにしても、読んでおきたい本ですね。

スティーブ・ジョブズ - Kodansha Ltd.


スティーブ・ジョブズ I


スティーブ・ジョブズ II

2011年10月31日

『マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す実践脳科学』A・K・プラディープ(著)

『マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す実践脳科学』A・K・プラディープ(著)
『マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す実践脳科学』A・K・プラディープ(著)

今までのマーケティングは、経験則や勘の部分が大きいのではないでしょうか。

データももちろんありますが。


本書では、脳科学から消費者の「買いたい」を考えるということが書かれています。

このようなアプローチをしているマーケターは、まだ少ないということから、本書のタイトルになっていると思われます。


脳に興味がある人はすでに知っていることかもしれません。

しかし、今までのマーケティング手法だけしか知らないマーケターの人などに、参考になる一冊です。


買いたい、買おうということを、脳が判断しているとしたら、脳から「買いたい」ということを考える、調べるというのは、有益です。

ようやく最近になって、その方法を実現する方法が少しずつ出てきた。

その結果などを本書で知ることができます。


脳から、消費者の「買いたい」という心理を知りたい方は、読んでみてください。

何かしら、参考になることが見つかるはずです。

『マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す実践脳科学』A・K・プラディープ(著)
『マーケターの知らない「95%」 消費者の「買いたい!」を作り出す実践脳科学』A・K・プラディープ(著)

2011年10月30日

「素敵な明日を作るための『イノベーション』を起こそう!」 有隣堂ヨドバシAKIBA店様などで開催中!

「素敵な明日を作るための『イノベーション』を起こそう!」というフェアが有隣堂ヨドバシAKIBA店様などで開催されています。
(いつまでなのかなどは、わかっていないのですが。。。)

(以下の写真は、日経BPマーケティング様が撮影されたものです。)

イノベーション


そのフェアに、わたしの「知識をチカラに」の書評が、POPとして紹介されています。

小倉昌男 経営学

他の書評ブロガーさんなどとともに紹介されています。


わたしのPOPは、こちらの本についての書評記事です。

『小倉昌男 経営学』高小倉 昌男 (著)
『小倉昌男 経営学』小倉 昌男 (著)

この本は、経営関連の名著ですから、読んだことがある方も多いでしょう。

もし、まだ読んでいない経営者の方などは、読んだほうが良いと思います。


この他にも、ジョブズ氏の本や『アイデアのちから』など、イノベーションに関係する本が、書評ブロガーさんなどのコメントなどとともに陳列されています。

小倉昌男 経営学

これらのコメントと本の紹介をまとめた、フリーペーパーもあると思いますので、お近くに行かれた際には、立ち寄ってみてくださいませ。


2011年10月25日

ジョブズ氏の伝記本発売、異例の人気 早くも10万冊増刷

ジョブズ氏の伝記本発売、異例の人気 早くも10万冊増刷 ITmediaの記事より

評伝は取材嫌いで知られるジョブズ氏が唯一、取材に全面協力した「公認本」で全2巻。24日発売の第1巻は評伝の初版としては異例の10万部が用意され、講談社は初日の売れ行きが好調なことから決定済みだった11月4日までの10万部に加えて急遽(きゅうきょ)、10万冊の増刷を決めた。

初版10万部に、さらに10万冊の増刷を決めたということです。

売れ行き好調ということです。


やはり読みたいですよね。

アメリカなどでも、とても好調に売れているようです。

日本ではどこまで売れるのか。


そして、やはり、起業家や経営者であれば、読んでおきたいところでしょう。


スティーブ・ジョブズ I


スティーブ・ジョブズ II

2011年10月17日

『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)

『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)
『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)

『不機嫌な職場』などの著者、高橋克徳氏の著書です。

今、そしてこれからのマネジメントについて書かれています。

不機嫌な職場をどうやって改善していくかということの、「答え」としての一冊なのではないかと思います。

マネジャーや経営者の方が読まれると、参考になると思います。


「つながるマネジメント」ということで、メンバーが良好な関係をつくり協力する組織、チームにするためのステップが紹介されています。

こちらが、とくに参考になります。

言われてみれば、当たり前のことなのですが、現代においては、そういう「前提」が崩れてきている。

だからこそ、当たり前のことから一つずつステップを上がっていくことが必要なのでしょう。


今、そしてこれからのマネジメントの基本から実践について知りたい方が読まれると、参考になるはずです。

経営者やマネジャーの方は、読んでみて、実践されると良いと思います。

『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)
『人が「つながる」マネジメント』高橋克徳(著)

2011年10月11日

『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)

『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)
『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)

科学。

この言葉のイメージは、人それぞれ異なるのかもしれません。

ワクワクする人もいれば、苦手と感じる人もいることでしょう。


本書では、科学的でないことのデメリットと、科学的であることのメリットなどについて書かれています。


「科学的」(論理的)に考えられると、人と共有ができます。

感情的、情緒的なことも、共有できることはありますが、なかなかむずかしいでしょう。


再現性が科学的の条件の一つだと思います。

科学と芸術は、対比されることがあります。

芸術は、一度きりのものが多いからでしょう。


芸術の素晴らしさもありますが、科学の良さ、メリットなどを知ることも、有益です。


とくに、科学が苦手、科学的に考えることが苦手な人が読むと、参考になる一冊です。

『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)
『科学的とはどういう意味か』森 博嗣(著)

2011年9月26日

『逆境を生き抜くリーダーシップ』ケン・アイバーソン(著)

『逆境を生き抜くリーダーシップ』ケン・アイバーソン(著)
『逆境を生き抜くリーダーシップ』ケン・アイバーソン(著)

リーダーシップ。

リーダには、もちろんですが、リーダーではない人も必要でしょう。

少なくとも、自分のリーダーは、自分ですから。


本書は、アメリカの鉄鋼メーカー、ニュー・コアの経営者だった、ケン・アイバーソン氏の著書です。

その経営について書かれています。


経営において大切にされていることがわかります。

そこから、リーダーシップについても学ぶことができます。


リーダーとして、どういうことを考えて行動する必要があるのかが、細かいところから、そして、本書全体から知ることができました。

経営者として、何を考えて、何をしなくてはならないのか。

そんなことを、本書から学ぶことができました。

読んでよかったです。


経営者はもちろんですが、ビジネスパーソンであれば、読んでおきたい一冊です。

『逆境を生き抜くリーダーシップ』ケン・アイバーソン(著)
『逆境を生き抜くリーダーシップ』ケン・アイバーソン(著)

2011年9月20日

『日本男児』長友佑都(著)

『日本男児』長友佑都(著)
『日本男児』長友佑都(著)

サッカー日本代表の長友選手の著書です。

長友選手のこれまでについて書かれています。


一言で言ってしまうと、努力の大切さについて書かれています。

努力の大切さは、誰でも知っていることでしょう。


しかし、できているかどうかというと、どうでしょうか。


そう考えると、本書の価値もわかってもらえると思います。


努力のやり方、どう努力すると良いのか、ということを知ることができます。

心の大切さもわかります。


スポーツなどでは、才能も大切でしょう。

ですが、努力のない才能では、やはり努力する人には、かなわないのではないでしょうか。

少なくとも、スポーツほど厳しくはないだろう、ビジネスの世界では、そうなのではないかと思います。


もし仮に、そうでなくても、努力することで、成長することはできるでしょう。

成長したいと考えている方は、読んでみてください。

『日本男児』長友佑都(著)
『日本男児』長友佑都(著)

2011年9月12日

『ゲームの変革者―イノベーションで収益を伸ばす』A.G.ラフリー(著)、ラム・チャラン(著)

『ゲームの変革者―イノベーションで収益を伸ばす』A.G.ラフリー(著)、ラム・チャラン(著)
『ゲームの変革者―イノベーションで収益を伸ばす』A.G.ラフリー(著)、ラム・チャラン(著)

2009年の本です。

P&Gの元会長兼CEOのA・G・ラフリー氏が、P&Gのイノベーションについて書かれています。

良書です。

イノベーションに興味がある方は、読んでおきたい一冊です。


イノベーションで収益を伸ばす企業にするための考え方や方法を知ることができます。

P&Gと言えば、グローバル企業で、超巨大企業ですが、中小企業でも参考にできることがあると思います。

ですから、自分には関係ないと考えないで、読んでおいたほうが良いでしょう。


ライバル企業には読んで欲しくない一冊かもしれません。

だからというだけではないのですが、今まで紹介してきませんでした。


ビジネスパーソンレベルで、活用できるかはわかりませんが、個人事業主や中小企業では、参考になる一冊です。

読んでみてください。

『ゲームの変革者―イノベーションで収益を伸ばす』A.G.ラフリー(著)、ラム・チャラン(著)
『ゲームの変革者―イノベーションで収益を伸ばす』A.G.ラフリー(著)、ラム・チャラン(著)

2011年9月 5日

『自己啓発の名著30』三輪裕範(著)

『自己啓発の名著30』三輪裕範(著)
『自己啓発の名著30』三輪裕範(著)

自己啓発、Selfhelpの本は、たくさんあります。

そんなたくさんある自己啓発の本の中から、名著30を選んだものが、本書です。

自己啓発の本30冊を紹介されています。


本書を読むだけでも、自己啓発について、多くを知ることができます。

そういう意味でも有益な一冊でしょう。


さらに、本書で紹介されている本を、実際に読むことで、また新たなことを発見することができるはずです。

数ある自己啓発の本から、良書を見つけることはむずかしいでしょうから、その助けになるという意味でも、有益な本です。


というわけで、自己啓発の名著や良書を読みたい、と考えている方は、読んでみてください。

きっと、得るところがあるはずです。

『自己啓発の名著30』三輪裕範(著)
『自己啓発の名著30』三輪裕範(著)

2011年8月30日

『彼女はなぜ「それ」を選ぶのか?世界で売れる秘密』パコ・アンダーヒル(著)

『彼女はなぜ「それ」を選ぶのか?世界で売れる秘密』パコ・アンダーヒル(著)
『彼女はなぜ「それ」を選ぶのか?世界で売れる秘密』パコ・アンダーヒル(著)

女性の消費、買い物について書かれています。

(一般的に)女性が、どのようなことを大切にして、買い物をしているのか、モノを購入するのかということを、様々な商品、家電、化粧品、食品、ファッションなどから、紹介しています。


男性が、女性の買い物を理解することは、なかなかむずかしいと思います。

ですから、マーケティングに興味がある方は、こういう本を読んで、少しでも、女性がショッピングにおいて、どういうことを大切にしているか、を知ることは、有益でしょう。


消費の半分ぐらいは、女性なのですから。


というわけで、「女性」のショッピングや消費について知りたい方は、読んでみてください。(とくに男性)

きっと、そういうものなのか、という気づきを得られることと思います。

わたしは、そういうものなのか、と思いながら、読むことができました。

『彼女はなぜ「それ」を選ぶのか?世界で売れる秘密』パコ・アンダーヒル(著)
『彼女はなぜ「それ」を選ぶのか?世界で売れる秘密』パコ・アンダーヒル(著)

2011年8月22日

『1日1時間で成功する! Facebookマーケティング』 クリス・トレダウェイ(著)マリ・スミス(著)

『1日1時間で成功する! Facebookマーケティング』 クリス・トレダウェイ(著),マリ・スミス(著)
『1日1時間で成功する! Facebookマーケティング』 クリス・トレダウェイ(著),マリ・スミス(著)

Facebookをビジネスに利用、活用したい。

そういう人や企業は、今、多いのではないでしょうか。

しかし、実際にどうすると良いのか、は、できることがまだわかりにくいところがあるからか、日本ではあまり成功事例が多くないからなのか、わかりにくいです。


本書では、Facebookをマーケティングに活用する方法を、具体的に1日1時間ずつ行えることを紹介しています。

具体的に行うべきことを、手順を追って、紹介しているので、とてもわかりやすいです。

実践的な一冊と言えます。


これから、Facebookページを活用して、Facebookでマーケティングを行いたいと考えている人が、読まれると、
実際に何をどう行うと良いのかを知ることができます。

ですから、実行することも他の本に比べると、容易でしょう。


Facebookページの活用やFacebookのマーケティングについて知りたい方は、読んでみてください。

『1日1時間で成功する! Facebookマーケティング』 クリス・トレダウェイ(著),マリ・スミス(著)
『1日1時間で成功する! Facebookマーケティング』 クリス・トレダウェイ(著),マリ・スミス(著)

2011年8月15日

『成功者は皆、ストーリーを語った。』ピーター・グーバー(著)

『成功者は皆、ストーリーを語った。』ピーター・グーバー(著)
『成功者は皆、ストーリーを語った。』ピーター・グーバー(著)

ビジネスにおいても、ストーリが大切。

というのは、聞いたことがあると思います。


では、どうストーリーを語ると良いのでしょうか?

本書は、ハリウッド映画プロデューサーで、『レインマン』や『バットマン』などをプロデュースした、ピーター・グーバー氏の著書です。

映画などのエンターテイメントを手がけてきた方だけに、さすがに、わかりやすいです。


いろいろと印象に残った中で、とくに印象に残ったことは、グーバー氏が、ストーリーの大切さに気づくエピソードです。


とある企画のプレゼンにおいて、メリットや饒舌さ、そういったものがいろいろとあったとしても、採用とはならなかった。

逆に、メリットなどは、それほど明確でなくても、ストーリーがあり、その話に意味があった場合は、採用となることが多いということです。


提案のメリットや数字などを伝えることも、大切ですが、メッセージやストーリーが伝えることのほうが、伝わりやすい。

ということがわかります。

ストーリーをどう語ると良いか、ということを知りたい方は、読んでみてください。

『成功者は皆、ストーリーを語った。』ピーター・グーバー(著)
『成功者は皆、ストーリーを語った。』ピーター・グーバー(著)

2011年8月 8日

『「権力」を握る人の法則』ジェフリー・フェファー(著)

『「権力」を握る人の法則』ジェフリー・フェファー(著)
『「権力」を握る人の法則』ジェフリー・フェファー(著)

 『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』などの著者、ジェフリー・フェファー氏の著書です。

権力を握る人について書かれています。


権力など関係ない、と考えている人ほど、参考になる一冊です。


実力や実績よりも、人間関係などが出世や昇進などに影響しているということがわかります。

こう書くと、よく言われていることですし、身も蓋もないのですが、現実的には、そういうことがあるというのは、認めたほうが良いと思います。

その上で、自分は、どうするのか?

ということを考えて、行動する。


その考え方などに参考になるはずです。


社内の人間関係などをどうしたらよいのか、などに興味がある方が、読まれれると、考え方などに刺激があると思います。

権力には興味がない、そんな人は、とくに読んでみてください。

『「権力」を握る人の法則』ジェフリー・フェファー(著)
『「権力」を握る人の法則』ジェフリー・フェファー(著)

2011年8月 7日

「もしドラ」効果で本家「マネジメント」が100万部

「もしドラ」効果で本家「マネジメント」が100万部 ITmediaの記事より


『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』P.F. ドラッカー(著)
『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』P.F. ドラッカー(著)

『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』が、100万部を突破したそうです。


同書は平成13年発売で、21年12月までに11万部を発行していた。同月、同社はこの本を題材にした岩崎夏海さんの小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を発売。この小説が270万部の大ヒット作となったことで、本家「マネジメント」もビジネス書の読者層以外にまで読まれるようになり、売り上げが急伸した。

もしドラの影響で、ここまで売れたということです。

この本を読んで、活用していくことで、マネジメントがうまくなる人が増えると良いですね。


マネジメントは、簡単なことではないですが、マネジメント力が高まれば、仕事や生活も変わっていきます。

本書を学んで、活用する人が増えて、仕事や生活に良い影響があると良いと思います。

『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』P.F. ドラッカー(著)
『マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則』P.F. ドラッカー(著)

2011年7月25日

『柳井正の希望を持とう』柳井正(著)

『柳井正の希望を持とう』柳井正(著)
『柳井正の希望を持とう』柳井正(著)

ユニクロなどを運営している、ファーストリテイリングの柳井正氏の著書です。

柳井氏の仕事論と言える一冊です。


経営者の方は、読んでおきたい一冊です。

ビジネスパーソンも、参考になると思います。

つまり、ビジネスに関わる人は、読んでおくと良いですね。


仕事とは何か?

人それぞれ、仕事の意味は異なるのかもしれません。

自分にとって、仕事とは何か?を考えておくことは、仕事をどう行うかはもちろんですが、人生においても、重要でしょう。

たいていの人は、仕事に多くの時間を使いますから。


そして、そんな仕事について考えたい方が、本書を読むと、自分の仕事観を見直すことができると思います。


ビジネスに関わる人は読んでみてください。

『柳井正の希望を持とう』柳井正(著)
『柳井正の希望を持とう』柳井正(著)

2011年7月18日

『主任・係長の教科書』濱田秀彦(著)

『主任・係長の教科書』濱田秀彦(著)
『主任・係長の教科書』濱田秀彦(著)

主任や係長は、当たり前ですが、課長などよりは多いです。

ですが、意外と、その仕事などについて、教えてもらうということは、少ないのではないでしょうか。


本書は、そんな主任・係長の仕事に必要な考え方や行動について書かれています。

主任などのチームリーダーなどが知っておくと良いことが書かれています。


中間管理職の始まりの役職です。

ここで、うまくできるかどうかは、あとあとに関係してきます。


あまり管理職は好きではない、やりたくない、という人も多いと思います。

そこを、どう上手く行なっていくか。

上司などは、なかなか教えてくれないだけに、知っておきたいところです。


中間管理職をうまく行うには?といったことを考えたい方が読まれると、参考になるはずです。

『主任・係長の教科書』濱田秀彦(著)
『主任・係長の教科書』濱田秀彦(著)

2011年7月11日

『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則』カーマイン・ガロ(著)

『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則』カーマイン・ガロ(著)
『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則』カーマイン・ガロ(著)

スティーブ・ジョブズ氏のことをよく知らない、そういう方は、ぜひ読んでおきたい一冊です。

Mac、iPod、iPhone、iPadなどの数々のヒット商品を生み出してきたApple。

そのイノベーションの秘訣を、本書では、学ぶことができます。


起業家や経営者は、もちろんですが、仕事や人生を良くしたい、変えたいと考えているビジネスパーソンにも、参考になります。

人生・仕事・世界を変える7つの法則が紹介されています。

 法則1:大好きなことをする(キャリア)
 法則2:宇宙に衝撃を与える(ビジョン)
 法則3:頭に活を入れる(考え方)
 法則4:製品を売るな。夢を売れ。(顧客)
 法則5:1000ものことにノーと言う(デザイン)
 法則6:めちゃくちゃすごい体験をつくる(体験)
 法則7:メッセージの名人になる(ストーリー)

キャリアについて、考え方、体験についてなど、一つひとつが、興味深かったです。


これらのことを一つひとつも、実践、実行するのは、簡単ではないかもしれません。

ましてや、7つすべてを行うとしたら、簡単なことではないはずです。


しかし、これらを意識していくことで、新たな価値などを生み出すことができるようになっていくはずです。


自分の仕事や人生を良くしたい、改善したい方は、本書を読むと、その考え方やコツを知ることができます。

そして、改善していくためのモチベーションも得られるはずです。

『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則』カーマイン・ガロ(著)
『スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション―人生・仕事・世界を変える7つの法則』カーマイン・ガロ(著)

2011年7月 4日

『スターバックス再生物語 つながりを育む経営』ハワード・シュルツ(著)ジョアンヌ・ゴードン(著)

『スターバックス再生物語 つながりを育む経営』ハワード・シュルツ(著)ジョアンヌ・ゴードン(著)
『スターバックス再生物語 つながりを育む経営』ハワード・シュルツ(著)ジョアンヌ・ゴードン(著)

創業者のハワード・シュルツ氏が、不調だったスターバックスにCEOとして復帰して、スターバックスを再生させていく様子が、本書では書かれています。

ある意味、今の日本にも、共通しているところがあるかもしれません。

企業と国ですから、もちろん違うのは当然ではありますが。

何かを新しく創ることの難しさと、立て直す、再生させることのむずかしさは、また違ったものでしょう。

創業者が復帰して、企業を立て直すことができた例は、あまり多くないようです。


本書では、不調に陥っていく過程、そこからどのように改善していったのか、何を考え実行してきたのか、ということが書かれています。

一流のブランドであるスターバックスでさえも、一度悪い流れになると、なかなか立て直すことがむずかしいということがわかります。

相当の覚悟と実行が求められます。


それでも、原点に立ち返って、新たに自分たちの価値が何かを問い直し、再建していく。

その様子を垣間見ることができます。


本書を読みながら、

『ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階』ジェームズ・C・コリンズ(James C Collins)(著)
『ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階』ジェームズ・C・コリンズ(James C Collins)(著)

を、思い出していました。


衰退していくのか、復活するのか。

その瀬戸際に、スターバックスもいたのだということがわかります。

あわせて読むと、理解が深まります。


企業や組織を再建したい。

そう考えている人、経営者には、参考になることが見つかると思います。

再生について考えたい方は、読んでおきたい一冊です。

『スターバックス再生物語 つながりを育む経営』ハワード・シュルツ(著)ジョアンヌ・ゴードン(著)
『スターバックス再生物語 つながりを育む経営』ハワード・シュルツ(著)ジョアンヌ・ゴードン(著)

2011年6月27日

『戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か』清水勝彦(著)

『戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か』清水勝彦(著)


『戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か』清水勝彦(著)
『戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か』清水勝彦(著)

どんなに素晴らしい戦略や計画、ビジョンがあっても、実行されなければ、実現することは、むずかしいでしょう。

また、戦略もなく始めてしまうと、組織がまとまって力を発揮することはむずかしいでしょう。


戦略と実行は、両輪なわけです。


本書では、戦略を実行するために必要なことについて、考察されています。

そして、そのための組織における、コミュニケーションについて書かれています。


組織やチームで、戦略、計画を実行する。

そのために必要なことを考えることができます。


計画などを実行する際に、どう考えると良いかを知ることができます。


戦略や計画を実行して、実現したい。

そういう経営者や個人の方が読まれると、ヒントや参考になることが見つかるはずです。

『戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か』清水勝彦(著)
『戦略と実行―組織的コミュニケーションとは何か』清水勝彦(著)

2011年6月13日

『逆風野郎 ダイソン成功物語』ジェームズ・ダイソン(著)

『逆風野郎 ダイソン成功物語』ジェームズ・ダイソン(著)
『逆風野郎 ダイソン成功物語』ジェームズ・ダイソン(著)

ダイソンと言えば、掃除機です。


本書は、ダイソン創業者のジェームズ・ダイソン氏による著書です。

ダイソン掃除機ができるまでについて書かれています。


粘り強さ


もし、ダイソン氏の成功の秘訣を書くとしたら、これでしょう。

サイクロン掃除機ができるまで、できてから、うまくいくまで、粘りに粘っています。

新しいことを実現するには、それだけの時間やお金、労力がかかる。

そういうことを知ることができます。


他にも、イノベーションや発明などについて、参考になりました。


起業したい方や起業家から学びたい方は、読んでおきたい一冊です。

『逆風野郎 ダイソン成功物語』ジェームズ・ダイソン(著)
『逆風野郎 ダイソン成功物語』ジェームズ・ダイソン(著)

2011年6月 6日

『ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術』田中雅子(著)

『ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術』田中雅子(著)<br />
『ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術』田中雅子(著)


仕事は、人と協力して行うことが多いです。

とはいえ、協力しましょうといって、簡単に協力できるとは限りません。

ですから、人を巻き込む技術が必要となるでしょう。


本書は、ユニクロで「ダイバーシティ・プロジェクト」を立ち上げた、田中雅子氏の著書です。

人を巻き込んでいく仕事術について書かれています。

マネジャーの方が読まれると、参考になると思います。


ステップになっているところがわかりすいです。

実践する際に、参考にしやすいです。


また、コミュニケーションを改善して人を巻き込んでいく「巻き込みフレーズ」という、言い回しが紹介されています。

部下や上司、同僚などとのコミュニケーションを改善して、人を巻き込んで、仕事を進めていく際に、参考になりそうです。


中間管理職やマネジャーとして、周りを巻き込んで、仕事を進めていく、実現していく。

そんな方法を知りたい方が読まれると、実践のヒントを見つけることができる一冊です。

読んでみてください。

『ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術』田中雅子(著)<br />
『ユニクロで学んだ「巻き込み」仕事術』田中雅子(著)

2011年5月30日

『成熟期のウェブ戦略―新たなる成長と競争のルール』野尻哲也(著)

『成熟期のウェブ戦略―新たなる成長と競争のルール』野尻哲也(著)

『成熟期のウェブ戦略―新たなる成長と競争のルール』野尻哲也(著)<br />
『成熟期のウェブ戦略―新たなる成長と競争のルール』野尻哲也(著)

ウェブも当たり前になってきました。

そんな成熟期における、ウェブ戦略、ウェブ事業の考え方などについて書かれています。


ウェブでビジネスを行ないたい方が読んでおくと、参考になる一冊です。


参入戦略などが、わかりやすく説明されています。

これから参入する際に、どんな戦略をとると、成功しやすいのか。


そんなことを考えたい人にも参考になります。


他にも、ウェブのトレンドやウェブのこれからなどについても、紹介、考察されています。


図が豊富でわかりやすいです。


わかりやすいので、ウェブでビジネスを行ないたい方は、読んでみてください。


『成熟期のウェブ戦略―新たなる成長と競争のルール』野尻哲也(著)<br />
『成熟期のウェブ戦略―新たなる成長と競争のルール』野尻哲也(著)

2011年5月23日

『実践ソーシャル・メディア・マーケティング 戦略・戦術・効果測定の新法則』ジム・スターン(著)

『実践ソーシャル・メディア・マーケティング 戦略・戦術・効果測定の新法則』ジム・スターン(著)
『実践ソーシャル・メディア・マーケティング 戦略・戦術・効果測定の新法則』ジム・スターン(著)

ソーシャルメディア。

TwitterやFacebookなど、最近日本でも流行っています。

これから、ビジネスなどに活用したいと考えている、企業や起業家は、多いのではないでしょうか。


本書では、ソーシャルメディアのマーケティングについて、戦略は効果測定についてがわかります。

活用のための考え方を知ることができます。


これから、ソーシャルメディアを、ビジネスなどに活用したいと考えている方が読まれると、参考になります。


とくに、効果を測定することの大切さがわかります。

測定出来ることは、改善できますが、測定出来ていないと、改善できているか知ることはできません。

ですから、ソーシャルメディアのマーケティングでも、測定は大切です。

そのツールや考え方を知ることができます。


これから、ソーシャルメディアを活用したい、企業、起業家は、読んでみてください。

『実践ソーシャル・メディア・マーケティング 戦略・戦術・効果測定の新法則』ジム・スターン(著)
『実践ソーシャル・メディア・マーケティング 戦略・戦術・効果測定の新法則』ジム・スターン(著)

2011年5月16日

『マネジャーの実像「管理職」はなぜ仕事に追われているのか』ヘンリー・ミンツバーグ(著)

『マネジャーの実像「管理職」はなぜ仕事に追われているのか』ヘンリー・ミンツバーグ(著)
『マネジャーの実像「管理職」はなぜ仕事に追われているのか』ヘンリー・ミンツバーグ(著)

マネジャーは、忙しい。

そんなイメージがあるのではないでしょうか。


本書では、様々な企業のマネジャーへのインタビューなどから、マネジャーの実像について書かれています。

そして、マネジャーやマネジメントに必要とされることを、探っています。


「管理職」はなぜ仕事に追われているのか?

簡単に言ってしまえば、やることが多いから、ということになるでしょう。

しかし、企業や業種などで、その仕事は、それぞれ異なりますし、仕事のやり方も一人ひとり異なることでしょう。


そんなマネジャーの仕事や仕事ぶりを知ることができます。

そして、マネジメントのモデルが紹介されており、どのように「マネジメント」を考えて、行っていくと、スムーズに行きやすいかを知ることができます。


マネジャーではない人も読まれると、マネジメントやマネジャーの仕事というもののイメージが深まることでしょう。

マネジャーは、自分のマネジメントの手法を、再確認して改善するための視点を得ることができると思います。


チームで仕事をしている人にとっては、何かしら得ることができる一冊だと思いました。

自分の仕事をより良くしたい、と考えるビジネスパーソンは読んでみてください。


『マネジャーの実像「管理職」はなぜ仕事に追われているのか』ヘンリー・ミンツバーグ(著)
『マネジャーの実像「管理職」はなぜ仕事に追われているのか』ヘンリー・ミンツバーグ(著)

2011年5月 2日

『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』レイチェル・ボッツマン(著)ルー・ロジャース(著)

『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』レイチェル・ボッツマン(著)ルー・ロジャース(著)<br />
『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』レイチェル・ボッツマン(著)ルー・ロジャース(著)

今の時代のトレンド、消費者心理などを知るために、本書を読んでおくと良いと思います。


シェア、共有、コラボ消費などについて書かれています。


シェアというと、カーシェアリングが、まず思い浮かびます。

以前であれば、車は、購入、所有するものでした。

しかし、エコな生活をしたいという人が増えているからか、カーシェアリングという、車の「共有」も出てきています。


人々の意識が、所有から共有へと、変わってきている。

そういうことを感じることができる一冊です。


ウェブ上でも、情報を「シェア」するという傾向が、ソーシャルメディアの影響からでしょうか、増えてきているように思います。


これからの時代や世代は、「シェア」ということに、シフトしていくのではないでしょうか。

だとすると、どのような方向に変化していくのか。

知っておくことは、有益でしょう。


「シェア」という、今の消費者心理を知りたい方は、読んでみてください。

『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』レイチェル・ボッツマン(著)ルー・ロジャース(著)<br />
『シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略』レイチェル・ボッツマン(著)ルー・ロジャース(著)

2011年4月18日

『変化を生み出すモチベーション・マネジメント』小笹芳央(著)

『変化を生み出すモチベーション・マネジメント』小笹芳央(著)
『変化を生み出すモチベーション・マネジメント』小笹芳央(著)

変わる。

そのためにどうしたら良いのか?

そういうことを考えている人に、参考になる一冊です。


「アンフリーズ(Unfreeze、解凍)」
「チェンジ(Change、変化)」
「リフリーズ(Refreeze、再凍結)」

という3つのステップで変わるための方法について書かれています。


いきなり変わろうとするのではなく、「解凍」する。

変わる必要があることを認めるステップがある点が良いと思いました。


変われない理由の一つに、現状維持をしたいというのがあります。

要するに、「楽をしたい」わけです。

そこをまず「解凍」して、変わる必要があることを認識する、認める。


それから実際に変わっていくために、行動していく。

そうすることで、変化しやすくなります。


というわけで、変化を生み出すための、モチベーションなどについて知りたい方は読んでみてください。

参考になるはずです。

『変化を生み出すモチベーション・マネジメント』小笹芳央(著)
『変化を生み出すモチベーション・マネジメント』小笹芳央(著)

2011年4月 4日

『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築しマネジメントするか』

『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築しマネジメントするか』ジャン=ノエル・カプフェレ(著),ヴァンサン・バスティアン(著)
『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築しマネジメントするか』ジャン=ノエル・カプフェレ(著),ヴァンサン・バスティアン(著)

ブランディングを考えている人であれば、そして企業であれば、読んでおきたい一冊です。


ラグジュアリー・ブランド。

と聞いて、思い浮かぶブランドが、どうやってブランドを構築してマネジメントしているか。

その考え方や方法がわかります。


目次

ラグジュアリーであるべきか、あらざるべきか
第1部 ラグジュアリーの基礎に立ち返ろう(はじめにラグジュアリーありきだった
混同の終焉:プレミアムはラグジュアリーではない
マーケティングの逆張りの法則 ほか)
第2部 ラグジュアリーブランドは特有のマネジメントを必要とする(顧客のラグジュアリーに相対する態度
ブランドエクイティを成長させる
ラグジュアリーブランドの伸張 ほか)
第3部 戦略的展望(ラグジュアリーのビジネスモデル
ラグジュアリーへ参入すること、および離脱すること
ラグジュアリーから学ぶこと ほか)


目次を見るとわかりますが、ラグジュアリーブランドを構築、マネジメントするために必要なことが書かれています。

例えば、価格についてなども、なるほどと思わせてくれます。


ラグジュアリーブランドを構築するつもりがなくても、ブランディングについて学べることがある一冊です。


ちなみに、本書は、5000円と高価です。

ここにも、ラグジュアリーなところがあります。

が、それだけの価値があります。

価値を理解して活用するつもりのある人には。


ということで、ブランディングを考えている人、企業は、読んでみてください。


『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築しマネジメントするか』ジャン=ノエル・カプフェレ(著),ヴァンサン・バスティアン(著)
『ラグジュアリー戦略―真のラグジュアリーブランドをいかに構築しマネジメントするか』ジャン=ノエル・カプフェレ(著),ヴァンサン・バスティアン(著)

2011年3月22日

『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略』ジェフリー・ムーア(著)

『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略』ジェフリー・ムーア(著)
『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略』ジェフリー・ムーア(著)

キャズム(溝)を越えて、成長を手に入れるためのマーケティング戦略について書かれています。

『キャズム』ジェフリー・ムーア著を越えたあと、どうすると良いか、ということがわかります。


『キャズム』では、キャズムの越え方は、わかります。

しかし、そのあと、どうすると良いかは、わかりません。

ということで、本書が、続編にあたると思います。


困難を越えたあとに、どうするのか?

そこまで考えている人は、あまりいないでしょう。

目の前のことに集中しているために、先のことまで考えてはいられないでしょうから。


しかし、そこまで考えておけば、あらかじめ準備をしておくことが可能です。

ですから、困難を乗り越えることを考えることも重要ですが、そのあとのことも考えておきたいものです。


新製品や新商品などを、どのように普及させていくと良いのか。

ということに興味がある方が読まれると、参考になることが見つかると思います。


成長のためのマーケティング戦略を知りたい方は、読んでみてください。


『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略』ジェフリー・ムーア(著)
『トルネード キャズムを越え、「超成長」を手に入れるマーケティング戦略』ジェフリー・ムーア(著)

2011年3月 7日

『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』 アルベルト・オリヴェリオ(著)

『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』 アルベルト・オリヴェリオ(著)
『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』 アルベルト・オリヴェリオ(著)

発想力。

発想力がないと、新しいことを思いつかなかったり、課題の解決策を生み出すことができなかったりすることでしょう。

ですから、創造力や発想力などは、やはりあったほうが良いです。


本書では、アイデアや発想は、どのように生まれるのか、ということについて書かれています。

発想やアイデアに興味がある方は、読まれると良いと思います。


わたしが、印象に残ったことは、発想はやはり脳の能力なのだということです。

発想やアイデアを生むというのは、脳の能力というのは
当たり前ではあります。

ですが、脳のどういう能力なのか、は、あまりよくはわかっていないのではないでしょうか。


そして、アイデアや発想は、脳のどこから来るものなのか。


こういうことがわかったのが、良かったです。

このことがわかれば、発想やアイデアを出しやすくする工夫を考え出すこともできるかもしれませんから。


というわけで、読んで良かったです。


発想力などに興味がある方は、どうぞ。

『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』 アルベルト・オリヴェリオ(著)
『創造力の不思議 アイデアは脳のどこからやってくるのか』 アルベルト・オリヴェリオ(著)

2011年2月28日

短時間だけ働いて、成果を上げる考え方。『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)

『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)
『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)


同じ仕事をするのでも、短い時間でできたとしたら、生産性が高くて良いですよね。

本書では、短時間だけ働いて、成果を上げる方法について書かれています。


本書は、『なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?』のアップデート完全版です。

具体的な方法が紹介されています。

様々なサービスやウェブサイトも紹介されています。


活用しがいのある一冊だと思います。


そんな中で、わたしが一番印象に残ったことは、「パーキンソンの法則」です。

Wikipediaによれば、「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」(第一法則)というものです。

もちろん、何でもそうというわけではないですが、時間があると、時間を使ってしまう、時間をかけてしまうというのはあると思います。


逆に、限られた時間であれば、その範囲内でやらざるを得ません。


もし、短時間だけ働いて成果を上げたいのであれば、まずは、働く時間を短くする、と決めることが必要でしょう。

そこから、重要なことだけに集中する。


そういう考えが、一番印象に残りました。

短時間だけ働いて、成果を上げて生活する方法を知りたい方は、読んでみてください。


『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)
『「週4時間」だけ働く。』ティモシー・フェリス(著)

2011年2月20日

『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)

『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)
『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)

アップルのエヴァンジェリストにしてアメリカのベンチャーキャピタリストであるガイ・カワサキ氏が、起業に必要なことについて書かれています。

ビジネスの立ち上げ、資金調達、計画と実行、イノベーション、マーケティングなど、盛り沢山です。


起業について必要なことの基本的なことが、この一冊でわかります。

なかなか起業について一冊で学ぶというのはむずかしいのですが、これから起業したい方や起業家の方が、まず読んでみると良い内容になっています。


本書の良いところは、ガイ・カワサキ氏の経験から得られたことについてまとめられていることと、さらに、他のビジネス書の著者などへのインタビューがあるところです。

実践と理論の両方を扱っています。


得てして、どちらかに偏りがちですが、理論と実践をまとめて読むことができる点が、本書の良いところです。


起業に必要なことが、一冊で学ぶことができるというのが、良いです。

起業家や起業したい方が、読んでおくと、活用できることを学ぶことができます。

読んでみてください。

『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)
『アップルとシリコンバレーで学んだ賢者の起業術』ガイ・カワサキ(著)

2011年2月14日

『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』アダム・ペネンバーグ(著)

『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』アダム・ペネンバーグ(著)
『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』アダム・ペネンバーグ(著)

TwitterやFacebook、ソーシャルメディアが、隆盛です。

そんなネットの急成長は、どうやって起こるのか。


ということが、本書では書かれています。


ウェブサービスなどが、ウイルスのように広まっていく過程は、どのような感じなのか。

そういうことに興味がある人には、参考になることがあると思います。

すでに、知っている人は、知っていることが多いかもしれませんが。


ネット、ウェブサービスが、どうやって広まっていくのか。

その考え方のヒントなどがわかります。

また、過去の話が、いろいろと出てきますので、そのあたり、知っている人は、「復習」がてら読んでみると、興味深く読むことができるのではないでしょうか。


知らない人には、新しい話だと思いますので、少しだけ昔の話から、学べることがあるはずです。


ウェブサービスが、どうやって広まっていくのか。

興味がある方は、読んでみてください。

『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』アダム・ペネンバーグ(著)
『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』アダム・ペネンバーグ(著)

2011年2月 7日

『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』小山龍介(著)

『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』小山龍介(著)
『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』小山龍介(著)

クラウドコンピューティング、クラウド技術と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?

まだ、利用していない人は、ピンと来ないかもしれません。

逆に、すでに利用している人には、当たり前になっていることではないでしょうか。


本書では、EvernoteやDropboxなどの使いこなし方などについて書かれています。

わかりやすいですから、これから、クラウドやスマートフォンを活用したいという方が読まれると参考になると思います。


ノマドワークのポイントなども書かれています。

出先などで、どうやって仕事をするかということもわかります。


これから、クラウドを活用して、ノマドワークをしたい方が読まれると、わかりやすくまとまっていますので、参考になる一冊です。


『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』小山龍介(著)
『クラウドHACKS!―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル』小山龍介(著)

2011年1月31日

『フェイスブック 若き天才の野望(5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)』

Facebookが、話題です。

映画「ソーシャルネットワーク」の影響でしょうか、日本でも少しずつユーザーが増えているようです。

『フェイスブック 若き天才の野望(5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)』デビッド・カークパトリック(著)
『フェイスブック 若き天才の野望(5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)』デビッド・カークパトリック(著)


本書は、そのフェイスブックについて、どのようにフェイスブックが生まれたのかということを、創業者でCEOのマーク・ザッカーバーグ氏やFacebookに関わってきた人への取材を元に書かれています。

映画を観るよりも、こちらを読んだほうが、フェイスブックを「理解」できると思います。


フェイスブックを使いたいという人に参考になるかどうかはわかりませんが、フェイスブックがどうやって生まれて、今までどうやって発展してきたのか、そして、どこへ向かっているのか。

ザッカーバーグ氏は、どんなことを考えて、ここまでやってきたのか。

といったことがわかります。

つまり、フェイスブックのこれまでの歴史を知ることができます。


そして、そこから、これからどこへ向かうのかを考えてみるのも楽しいかもしれません。


なぜ、実名主義なのか。

といったこともわかります。

実名主義であるために、Facebookが、これから日本でも流行っていくのだろうとは思いますが、そのペースがどこまで上がるか。

といったことが言われていますが、その実名主義の理由も知ることができます。


フェイスブックの成り立ち、歴史を知って、今後について考える。

そういうことに興味がある人は、読んでみてください。


『フェイスブック 若き天才の野望(5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)』デビッド・カークパトリック(著)
『フェイスブック 若き天才の野望(5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)』デビッド・カークパトリック(著)

2011年1月17日

『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助(著)

『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助(著)
『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助(著)

松下幸之助氏の著作から、365の金言が集められた一冊です。

良いです。

経営者であれば、手元に置いておきたい一冊です。


『[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集』P.F.ドラッカー(著)上田惇生編訳(翻訳)
『[英和対訳]決定版 ドラッカー名言集』P.F.ドラッカー(著)上田惇生編訳(翻訳)

などと合わせて読むと、さらに、頭を刺激されます。


ビジネスにおいて、大切なことが何か?

そういうことを考える際の、参考になります。


経営者の人は、もちろんですが、ビジネスパーソンでも、参考になります。

ビジネスや商売の本質などを考えたい人は、読んでみてください。


折に触れて、読み返したいと思いました。

『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助(著)
『松下幸之助 成功の金言365』松下幸之助(著)

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