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2013年7月22日
『考えてるつもり ――「状況」に流されまくる人たちの心理学』サム・サマーズ(著)
『考えてるつもり ――「状況」に流されまくる人たちの心理学』サム・サマーズ(著)
『考えてるつもり ――「状況」に流されまくる人たちの心理学』サム・サマーズ(著)
考えて動く。
大切だと言われます。
しかし、本当に考えて動いているかというと、どうでしょうか。
本書では、人が状況に左右されて、動く面があるということについて書かれています。
状況に影響を受けるというのはありますよね。
セミナーなどで、質問ありますか?と聞かれて、誰も聞かないと、質問しにくいといったことなどがありそうです。
周りを見て動くというのは、あります。
また、本書で、興味深かったのは、男女の能力差について、です。
脳科学や遺伝子などで、男女では、能力が違うといった説明がされることがあります。
しかし、数学などの知的能力などでは、状況によって、女性のほうが、低くなってしまう。逆に言えば、能力がほぼ同じ場合は、状況によって、変わらないようにもなり得る。
また、地図が読めない女性が多いと言わることがありますが、これも、実験の方法などを変えると、男女差は、あまり見られないといったことが紹介されています。
状況に影響を受けて、行動や結果が変わってくる。
こういうことを知っておくと、自分の行動や結果についての見方が変わってくるでしょう。
しっかり考えて、動いていく。
そのために何が必要なのかといったことを知りたい方が読まれると、参考になると思います。
読んでみてください。