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2012年5月28日
『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著)
『人を助けるすんごい仕組み――ボランティア経験のない僕が、日本最大級の支援組織をどうつくったのか』西條剛央(著)
著者の西條剛央氏は日本最大級の支援組織「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をつくられた方です。
本書では、その「ふんばろう東日本支援プロジェクト」をつくっていく過程、仕組みといったことについて書かれています。
このような組織をつくる、こういうことを行う、ということがすごいことはもちろんです。
この過程や詳しいことを知りたい方は、本書を読んでみてください。
中でも、わたしが興味深かったのは、目標を共有しているボランティアの人たちを「機能させていく」、問題などがありながらも、協力できるようにしていく、その方法論、考え方です。
構造構成主義という考え方に基づいて、このプロジェクトの運営を考えていったということでした。
「構造構成主義」について、本書ではそれほど詳しくは書かれていません。
一端を見ることができるという感じでしょうか。
組織をどう運営していくか、ということに興味がある方には、ヒントや参考になることが見つかる一冊だと思います。
読んでみてください。
わたしは、考え方を参考にしていきたいと思いました。