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2009年8月17日
iPhone 3GSまでの、長い道のり。。。
このところ、iPhone 3GSを、かなり活用しています。
ようやく、個人的に、何とか、満足できる、レベルの、「PDA」を手に入れることができたように感じています。
毎日のように、購入して良かったと感じています。
今まで、iPhoneがないならないで、なんとかやっていたわけですから、必需品であるかどうかは、わかりません。
しかし、あるとないとでは、まったく違ったやり方をしなくてはならないことが、いろいろとあります。
そういったことを、今後書きたいと思っていますが、その前に、iPhone 3GSを手に入れるまでの個人的な道のりを、書いておきたいと思います。
そうすることで、iPhone 3GSのすごさなども、伝わるかもしれませんので。
電子手帳
電卓の発展系というのでしょうか。電子手帳というものがありました。
わたしは購入していませんが、人が持っていたのを、触ったことがあります。
便利なのかどうなのか、イマイチわかりませんでしたが、「カッコいい」かも、とは、当時思ったような気がします。
結構高かったと思います。
ザウルス
ザウルスをはじめて見たのは、いつだったか、覚えていませんが、いろいろとできることがあるようで、通信などができるようになったり、便利なのだろうとは思っていました。
それなりの値段しましたね。
ザウルスシリーズは、なぜか、買っていません。
かなり、欲しかった時期もあったのですが、踏みとどまりました。
ザウルスは、リナザウが最後なのか、わかりませんが、日本におけるPDA、デジタル機器の重要な一つのシリーズだと思います。
Apple Newton
「世界初の個人用携帯情報端末(PDA)の一つ」とWikipediaにあるように、Newtonを見たときだったか、それ以前だったかは、覚えていませんが、ポケットに収まるデジタルメモ帳のようなものが欲しいと思っていました。
メモを書いても、どこに書いたか、忘れてしまうので、検索できると良いなと考えていたからです。
ですから、Newtonが出たときには、欲しいとは感じていました。
しかし、当初は、評判がイマイチだったのと、当時、わたしには、高価だったので、購入には至りませんでした。
今動画などを見ても、素晴らしいですね。
そうこうしているうちに、
携帯電話が流行ってきて、
携帯で、メモができるのでは、と考え、携帯を購入しました。(もちろん電話もできるので。)
たしかに、メモはできるのですが、容量などが不足していたり、検索ができなかったりなど、不満でした。
そして、
Palmが登場するわけです。
手書き(Graffiti)でメモが取れる、パソコンと同期もできる、アドレス情報なども管理ができる
など、すごいと思いましたが、携帯電話での失敗があったので、もう少し待ってみようと、考えました。
Clieを購入。
しかし、Sonyが、どうも、PalmOS対応の端末を出すらしい、ということで、Clieが登場します。
多分、Palmの成功は、価格とパソコンとの同期などが理由でしょう。
Clieは、いろいろと楽しかったです。
アプリとか。フリーのアプリなどがいろいろありました。
それでも、何となく、入力などに不満があったので、その後、
PocketPCを購入しました。
Windowsとの連携は良かったです。
ただ、動作が重かった、という印象があります。
Windowsのように、いろいろできるので、この点は良かったです。
そして、これまた、入力が不満で、
Windows CE機を購入しました。
これも、なかなか良かったです。
ただ、持ち歩くには重かったような気がします。動作も、重かった気がします。
当時は、まだ、モバイル通信環境が貧弱だったので、この点も、マイナスだったような。
このあたりから、どうも、デジタルはダメかなと思い始め、アナログに戻しました。
システム手帳や、ノートをよく使っていました。(今も使っていますが。)
そして、しばらくアナログで、どうにかこうにか、メモなどを取っていました。
しかし、いつかは、使えるデジタル機器が出てくるだろうとは、思っていました。
もう少し早いかと思っていましたが。
この間、携帯電話が発展しています。
写メールができるようになったりしていましたね。
ただ、デジタルメモ帳、PDAとしては、やはりイマイチだと思います。
というか、そういう視点ではつくっていないのだろうとは思いますが。
そして、2007年1月、iPhone発表です。
iPod + 携帯 + カメラ。
こういうものが出るだろうという噂はありました。
ただ、噂よりも、すごかったですね。
何よりも、気になったのは、その速度です。
「もっさり」してない。
今までの、デジタルガジェットの問題点の一つは、その動作速度にあると思います。
PCよりは、起動などは速いのですが、何かを行うたびに、待つというのがあります。
思考の速度についてきていないというのか、待たされる感がありました。
これが、ストレスになります。そして、使わなくなる。
ということを、経験上知っていたので、動画を見たときには、その速度が気になりました。
本当に、この速度で動くのかと。
実際、それなりの速度なのですが、待たされ感を感じさせない工夫があるので、良かったわけですが。
ただ、まずは、アメリカでの発売です。
日本では、iPod touchが、2007年9月に発売です。
不満だったら、売れば良いという気持ち半分、使えるものならうれしい、ということで、購入しました。
Safariが秀逸でした。
よく落ちましたし、コピペも、端末内の検索もできませんでしたが。
個人的には、デジタルメモ帳、PDAとして使えると思いました。
不満点は、やはり、ネットには、無線LANでしか、つなげられないことでした。
iPhone 3Gが、2008年7月に発売。
ようやく、日本でも、iPhoneが、しかも、3G回線で使えるようになりました。
そして、App Storeも登場して、アプリがいろいろと出てきました。
Evernoteを使うようになって、クラウドコンピューティングの恩恵、ユビキタス的なことを実感するようになりました。
ある程度、デジタルメモ帳、PDAとして、使えるようになりました。
Googleカレンダーとの同期などで、スケジュール管理ができるようになったのは便利でした。
Google Mapも、便利です。
それでも、コピペはできませんし、端末内の検索もできませんでした。
Safariも、はじめはよく落ちました。
しかし、アップデートで、落ちなくなっていきましたね。
絵文字が使えるようになったりもしましたし。
そして、ようやく
iPhone 3GSが、2009年6月に発売。
この少し前に、iPhone OS 3.0になり、テキストのコピペや、端末内の検索はできるようになりました。
ただ、iPhone 3Gで、OS 3.0は、動作が重いです。
iPhone 3Gで、OS 3.0だと、Safariもわたしの場合は、よく落ちるようになりました。
なので、わたしは、iPhone 3GSを購入しました。
サクサク動きます。動作速度では、ほとんどストレスは感じません。
テキストのコピペもできるし、動画も撮影できます。
カメラも改善されたので、写真をよく撮るようになりました。
Twitterも、楽しくつぶやけます。
ここまで、長かった。(文章もだけど。)
電子手帳から考えると、約30年ぐらいかかっています。
もちろん、まだ改良点、改善点、不満点などありますが、今の時点では、iPhone 3GSが、個人的にはベストです。
そして、
iPhoneで、中国語は、手書き入力ができます。
日本語でも、手書き入力ができたら。。。
ただ、この画面サイズでは、手書き入力は少し厳しいかなとも思います。
(動作速度ではなく、サイズ的に。)
噂の、Macタブレットなら、画面が大きいでしょうから良さそうです。
音声入力もできるようになったら、もっと便利かも。
(iPhoneには「音声認識メール」というアプリがありますが。)
今後、iPhoneやその他のこういったデジタル機器がどうなっていくのか。
もっと便利に使い勝手が良くなることを願いますが、iPhone 3GSは、一つの到達点ではあるのではないか。
そんなことを感じながら、日々使っています。
とは言っても、不満点などもありますし、使ったことがない人には、よくわからないと思いますので、その点含めて、今後、紹介記事などを、気が向いたときに書いていこうかと思っています。