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2009年7月26日
「地球上で最も使われるソフト」を目指すSymbian
「地球上で最も使われるソフト」を目指すSymbian ケータイWatchの記事より
Symbian Foundation Japan(シンビアンファウンデーションジャパン)のコミュニティ・マネージャーの小西一弘氏による講演の記事です。
Symbian Foundationの目標として小西氏は、「Symbian OSは地球上もっとも使われるソフトウェアとなるべく頑張ってきたが、Foundationもその理念を引き継ぐ」とし、生産性の高い価値あるソフトウェアコミュニティ構築を目的とすることを説明する。
Symbian OSが、地球上で最も使われるソフトウェアになることを目指しているということです。
興味深いのはこの記事中の、スマートフォンの出荷台数です。
スマートフォンの出荷台数も気になるところですが、Nokiaの強さが目立ちます。
このような流れから小西氏は、「スマートフォンは、今後PC化してくるのではないか。過去、アプリケーションのないPCがどんどん淘汰されてPC/ATだけが残ったように、スマートフォンのグローバル化も進んでいくのではないか」と予測する。さらに開発者も、AjaxやFlashといった、プラットフォームに依存しない開発をするようになり、プラットフォームもオープンソース化が進んでいると傾向を分析した。
スマートフォンを使っている人ならわかると思いますが、すでに、PC化し始めていると思います。
というよりも、ウェブへのアクセス端末の一つという感じでしょうか。
最後に小西氏は、「いまはパラダイムシフトのまっただ中で、ワイヤレスでインターネットにつながるデバイスが始まるタイミング。ぜひこのタイミングを逃さないように、このチャンスをものにしてもらいたい」と語り、Symbian Foundationへの参加を促した。
世界的には、そういう流れがあるのかもしれません。
ただ、日本の場合は、どうなのか。
スマートフォンがどこまで受け入れられるのか。まだよくわかりません。
ドコモが、Symbian Foundationに参加しているので、スマートフォントは意識されないで、Symbian OSが搭載されていくのかもしれません。
日本人の多くは、携帯を通して、すでにワイヤレスでネットにつながっていると思います。
それが、操作性などがPCに「近づいていく」「リッチ」になっていく、ということになるなあと感じますが、それだけと言えなくもないかもしれません。
ハードやインフラなどがそろってきた感があるので、そろそろ、新しいソフト、サービスが出てくるように思います。
拡張現実的なものなどですかね。
そこで、また変わってくるような、どうなのか。そんな変わり目を、今のユーザは体験しているときなのだと思います。