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2009年3月16日
『大事なことだけ、ちゃんとやれ!』ジェームズ・キルツ(著),ロバート・ローバー(著),ジョン・マンフレーディ (著)
『大事なことだけ、ちゃんとやれ!』ジェームズ・キルツ(著),ロバート・ローバー(著),ジョン・マンフレーディ (著)
本書は、ナビスコのCEO、ジレットの会長兼CEOなどを務めたジェームズ・キルツ氏の著書です。
会社を再建してきたことなどが評価されています。
こう言っては何ですが、書かれていることは、しごく全うです。
奇策などは書かれていません。
逆に言えば、再建に奇策は必要ないと言えるのかもしれません。
なぜ紹介するかというと、本書のタイトル「大事なことだけ、ちゃんとやれ!」が非常に重要なことだと思うからです。
大事なことをやる。
何か目標があったとして、いろいろとやったほうがよいと思われることはあります。
しかし、現実には、資源や時間が限られているので、すべてをやることはできません。
このようなことは頭でわかっていたとしても、何が大事なのか、見極めることがむずかしかったりします。
その見極めが、意思決定であり、そのために情報を収集することが必要になるわけです。
このあたりについては、本書にも書かれていますが、本書だけではなく、他の本なども参考にすると良いと思います。
そして、大事なことがわかったら、ちゃんとやる。
大事なのだからやるのは当たり前と言えます。
しかし、これが案外むずかしいです。
計画してもそのとおりに実行できないということと、もっと重要なことが見つかるということがあると思います。
そういうときは、一言で言ってしまえば、柔軟性を持って対応するということが求められるでしょう。
ここまで書いたことは、とくにすごいことでも、奇抜なことでもないと思います。
それでも、これらができなければ、長期的にはうまく行かないように感じます。
大事なことを、きちんとやる
長期的な成功に、これで十分かどうかはわかりませんが、必要なことだと思います。
当たり前なのですが、ときに忘れてしまうからか、大事でもないことをやってしまったりします。
まずは、大事なことを、きちんとやることを、いつも心がけておきたいと思います。