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2009年1月 3日
基本の大切さ(ANDの大切さ)
最近、感じるのは基本の大切さです。
よく言われることですが、基本は大切だと感じます。
というのは、何をやるにしても、基本を無視すると、無理や無駄などが出てくることが多いからです。
ですから、基本が大切だと感じるのです。
では、基本とは何でしょうか?
人間の心理や行動、論理的に考えれば、そうなるだろうということです。
もしくは、経験則から得られたものということでしょうか。
常識を疑うことや普通とは違うことをやることが、だめだということを言いたいわけではありません。
「非常識」なことをする際にも、基本や「常識」を知っていると、考えやすかったりします。
そういう意味でも、基本を知っておくと、良いですね。
とくに、人間の心理や行動の理解から、何かを考えるというのは、有益だと思います。
わたしが、脳などに興味があるのは、こういうところからでもあります。
「近代経済学」では、合理的な人間という「モデル」を使って、理論をつくっています。
単純化することで、わかりやすい面があるわけですが、必ずしもそうならないこともあります。
事実から始めてみるということも重要でしょう。
基本や事実・現象を知ってから、応用や推論に入っていくと、うまく展開や適用ができるのではないでしょうか。
仮説なども、観察から始めてみると、案外、うまくいくような気がします。
『ビジョナリーカンパニー』に、「ANDの才能」という言葉がでてきます。
どちらかではなく、両方を取るという意味ですが、「弁証法」的な考え方だと思います。
どちからを取らなければならないという考え方ではなく、両方実現するにはどうしたらよいかと考える考え方です。
基本が大切だからと言って、応用が重要ではないということではありません。
どちらもできるようになってこそ、と思います。
そのために、まずは、基本。
そう感じる自分がいる。
ということです。