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2008年6月30日
『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』勝間和代(著)
『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力』勝間和代(著)
フレームワークについて書かれています。
どうやってフレームワーク力をつけて、活用するかという点に、力点が置かれています。
フレームワーク力をつけたい方が、読まれると良いと思います。
フレームワークとは何かというのは、適切な日本語訳がないからか、あまり説明しやすいことではないと思います。
見方の枠組み
といった感じでしょうか。
SWOT分析やS字カーブなどは、聞いたことがあるかもしれません。
本書では、21のフレームワークを紹介されています。
ある程度必要なものは紹介されていると思いますが、これで、すべてではないですし、他にもあるのではないかと思います。
重要なものでは、例えば、マズローの欲求の5段階説などが、21の中には、紹介されていませんね。
そういった点がありますが、フレームワークをまとめて知りたい人には、良いでしょう。
勝間氏の本は、既存の本のまとめのような感じのものが多いように感じますが、とくに本書は、そういう印象が強かったです。
そういう意味では、ビジネス書などをよく読む方は、知っていることが多いかもしれません。
コンサルタントの方などは、こういう考え方をするのでしょうから、当たり前なのかなとも感じます。
そうは言っても、まとまっているので、使いやすい本かもしれません。
できれで、章ごとに、その章のまとめがあったら、なお活用しやすい本になったような気がします。
本書でも、いろいろと本などが紹介されています。
それらは、読んでもらうとして、
紹介されていないもので言うと、『『戦略「脳」を鍛える』というボストンコンサルティングの御立尚資氏の本も、本書と合わせて読むと、同じようなテーマで書かれているように思うので、参考になると思いました。
メルマガで紹介するのを忘れてしまいましたが。
フレームワークは、枠組みなので、その範囲内のことは理解できます。
なるべく全体を意識して見ようとする際に、役立つとも感じます。
ただ、枠組みの外にあるものも、意識する必要があるのだろうと感じています。
一つのフレームワークでは、なかなかあらゆることを理解する、判断するのはむずかしいです。
ですから、いろいろなフレームワークを知っておく、活用できるようにするというのは、視点をたくさん持つことにつながるのではないかと思います。
こういったことが、考えることや分析力を養うために、役立つでしょうから、フレームワークを知りたい人や、フレームワーク力をつけたい人は、まずは本書を読まれると良いと思います。
2008年6月29日
急成長するデジタルフォトフレーム、わずか半年で売り上げ4.8倍増
わずか半年で売り上げ4.8倍増、急成長するデジタルフォトフレーム
写真立て風の外観ながら中の写真が次々と変わっていく製品を、家電量販店の売り場で最近よく見かける。これが、今話題のデジタルフォトフレームだ。SDメモリカードやコンパクトフラッシュなどにデジカメで撮った写真データを入れて本体に差し込めば、画面に写真が表示される。デジタル写真の新しい楽しみ方を提案する新ジャンルの製品だ。今年に入って売り上げが急増し、わずか半年で販売金額が4.8倍にまで拡大した。そこで、「BCNランキング」のデータを見ながら、売り場の声も交えながら最近の動向をまとめた。
デジタルフォトフレームが、売れているそうです。
デジカメの写真などを飾ることができ、スライドショー機能などがあります。
たしかに、家電量販店で、コーナーができるなど、売れているような印象があります。
それにしても、半年で、約5倍とは、すごいですね。
写真立てというと、海外の家やオフィスなどで家族の写真を飾っているのを、思い浮かべます。
日本では、あまりそういう習慣はない(なかった)ような気もしますが、デジタルデータになって変わってきたのでしょうか。
デジカメに撮った写真をどうやって見るか。
これは、結構課題というか、面倒なところがあります。
デジカメの画面では少し小さい。
PCを立ち上げるのは面倒。
印刷するのはもっと面倒。
こういった不満を少し解決してくれそうな、デジタルフォトフレームが人気なのかもしれません。
そこそこ画面が大きくて、スライドショー機能がついていて、インテリアにもなる。
やはり、不満を解消してくれるものは、欲しいと思うのかもしれません。
最近のものは、機能も豊富なようです。
無線LANに対応したものなども出てきているようで、これからさらに高機能なものが出てくるかもしれません。
もっと売れるようになると、価格も下がって、さらに売れるようになるかもしれませんね。
2008年6月28日
「LuvbookU100」6万円切るAtomミニノートPC、マウスコンピューターが発売
6万円切るAtomミニノート、マウスコンピューターが発売 ITmediaの記事より
マウスコンピューターは6月27日、Atomを搭載した5万9800円のミニノート「LuvbookU100」を7月に発売すると発表した。
マウスコンピューターも、Intel Atomを搭載するミニノートPCを発売するそうです。
主な仕様スペック
CPU Atom N270
10.2インチ(1024x600ピクセル表示)液晶
メモリ 1Gバイト
HDD 80Gバイト
OS Windows XP Home Edition
重さ 1.16キロ
ある意味、標準的なミニノートPCのような気がします。
液晶が少し大きめでしょうか。
価格は、5万9800円ということで、こちらも、標準的なように思います。
Intel Atom搭載のミニノートPCが欲しい方に良いかもしれません。
それにしても、続々と、ミニノートPCが発売されます。
EeePCのヒットが大きかったのでしょうし、HPのミニノートPCも売れているようですし。
2台目の小型のノートPCが欲しい人がいるということなのでしょう。
2008年6月27日
Life with PlayStation
PS3を生活の一部に──新サービス「Life with PlayStation」
SCEがPS3向け新サービス「Life with PlayStation」を披露。リアルなCGの地球を操作し、世界各地の天気やニュースを家庭のテレビで見ることができる。PS3を生活の一部に、という任天堂「Wii」と同様の戦略だ。
PS3向けの新サービス「Life with PlayStation」を披露したそうです。
天気やニュースを見ることができるとのこと。
Wiiでもできることが、PS3でもできるようになるようです。
ゲームも、ネットの時代にはなっているようですが、さらに、生活情報なども提供していくのでしょうか。
仮想空間のHomeが、今年の秋に始まるようですが、そうなると、また違った感じになりそうです。
2008年6月26日
「auまとめトーク」KDDI、au携帯と固定間の通話を無料に
KDDI、au携帯と固定間の通話を無料に 「NTTの独占を排除したい」と小野寺社長 ITmediaの記事より
au携帯とKDDIの固定電話間の通話が無料になる「auまとめトーク」が8月に始まる。auユーザーに固定電話も契約してもらう狙い。「固定電話の基本使用料はNTTが独占しているおいしい市場」と、小野寺社長はシェア奪取に意欲を示す。
KDDIが、au携帯とKDDI固定間の通話を無料にするそうです。
KDDIの固定電話間の通話も無料とのこと。
これは、auを選択する理由になりそうな、固定もKDDIにしようかと思わせるサービスなのではないでしょうか。
携帯と固定電話でどれだけ通話する機会があるか、人によって異なると思いますし、ほとんどの人が、携帯を持っているので、直接携帯に電話していることが多いとは思います。
また、auの携帯の場合は、「家族割」+「誰でも割」で、家族間通話は、24時間無料ということでしたので、そういう意味では、インパクトがあまりないのかもしれません。
ですが、無料になるなら、うれしいことですね。
このauまとめトークは、自宅の電話のサービスのようなので、会社への電話とかにも、こういうサービスがあると良いかもしれませんね。
でも、そうすると、どこから通話料が取れるのか、という話になってしまいそうですが。
2008年6月25日
工人舎、SCシリーズ、SXシリーズ発表
Eee PCなど、何かと話題のミニノートPCですが、工人舎が、従来よりもさらに小さく、軽くした新シリーズ「KOHJINSHA SCシリーズ」と8.9型ワイド液晶を搭載した「KOHJINSHA SXシリーズ」を発表しました。
工人舎、コンセプトは「小さなPC」--8万9800円~、GPS搭載、A5サイズ以下のミニPC
KOHJINSHA SCシリーズ
Intel Atom Z520(1.33GHz)
Windows Vista Home Premium SP1
タッチパネル7型ワイド液晶(1024×768ドット)
ワンセグテレビ
重さ
GPSなしモデル「SCKP06A」約798g
GPS付きモデル「SC3KP06GA」約820g
バッテリ駆動時間 3.2時間
価格 8万9800円~
製品の受注および販売は、7月上旬より
KOHJINSHA SXシリーズ
Intel Atom Z520(1.33GHz)
Windows Vista Home Premium SP1
タッチパネル8.9型ワイドの大画面液晶(1280×768ドットのWXGA対応)
DVDスーパーマルチドライブ
重さ 約1250g
バッテリ駆動時間 4.2時間
価格 Officeなしモデルが10万9800円、Office付きモデル12万9800円
製品の受注および販売は、7月下旬より
CPUは、Intel Atomを搭載しているということです。
OSは、Vistaですね。
SCシリーズが、800gと軽めです。
ワンセグテレビもついているそうです。
液晶が少し小さめですが、タッチパネル液晶だそうで、直感的に使えそうですね。
SXシリーズは、DVDスーパーマルチドライブが付いています。
DVDを見たい人に良いかもしれません。
液晶が、8.9型ワイドで、SCシリーズよりも少し画面が大きいですね。
どちらも、結構魅力的なのではないかと感じます。
ミニノートPCが欲しい方には、なかなか良いのではないでしょうか。
とくに、SCシリーズは、軽いところが良さそうな印象を受けました。
他の会社のミニノートPCよりも、価格は若干高めです。
比較して選択する場合は、この点をどう考えるかでしょうか。
2008年6月24日
PDA-FIPK19:iPhone 3Gの液晶保護シートを注文
PDA-FIPK19:iPhone 3Gの液晶保護シートを注文
『サンワサプライ 保護フィルム(iPhone3G専用) PDA-FIPK19
サンワサプライが、iPhone 3G用の液晶保護フィルム、PDA-FIPK19を発売するようです。
ということで、注文しました。
一応出荷予定は、7月4日より順次出荷予定になっています。
そんなに早くくるのかわかりませんが、7月11日のiPhone発売には間に合うでしょう。
日本製では、一番早いのではないでしょうか。
海外はわかりませんが。
まだ、iPhone 3Gは、買えるかどうかもわかりませんが。
買えるものと、決め込んで買ってみました。
こういう商品って、品切れになると、なかなか手に入らなかったりします。
使ってみないと、良いのか悪いのか、iPod touch用などの保護シートが、たしかそんなに悪くなかったような記憶があるので、購入してみました。
まあ、だめだったら、別の会社から出てきたものを、あとで買いなおしても良い値段ですし。
iPhoneは、指で使うので、液晶保護シートがあったほうが、汚れなどを気にせず使えるでしょう。
わたしのように、気の早い人は、購入してみてはどうでしょうか(笑)。
2008年6月23日
iPhone 3Gの価格が決定
iPhone 8Gバイトモデルは実質2万3000円 ホワイトプラン適用、パケット定額5985円
ソフトバンクモバイルが「iPhone 3G」の料金プランを発表。月額980円の「ホワイトプラン(i)」を適用し、パケット定額を月額5985円で提供。8Gバイトモデルは実質2万3040円。
ソフトバンクが、iPhone 3Gの価格を発表しました。
思っていたより安いですね。
これなら、ネットを見たりするのに、金額をそれほど気にせず使えます。
ちなみに、プレスリリースを見ると、
「iPhone 3Gはソフトバンク携帯電話取扱店で販売します。」となっています。
微妙な表現ですね。
Apple Storeでは、販売しないのでしょうか。
量販店では、販売する可能性もありなのか。
これだけでは、ちょっとわかりませんね。
『Hot Pepperミラクル・ストーリー』平尾勇司(著)
『Hot Pepperミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方』平尾勇司(著)
『Hot Pepper ミラクル・ストーリー―リクルート式「楽しい事業」のつくり方』平尾勇司(著)
本書は、ホットペッパーの事業部長をされていた平尾勇司氏による著書です。
Hot Pepperが、今のような成功をどうやってつくってきたかということについて書かれています。
ホットペッパーというと、無料のクーポンマガジンです。
とくに飲食店の情報が載っているというイメージがあります。
掲載されているお店のクーポンを飲食店に行く際に、持っていくと、お得になる。
(最近では、飲食店以外の情報も載っているようです。)
そんなフリーペーパーです。
本書では、そんなHot Pepperが、どうやって生まれ、つくられてきたか、
ということを知ることができます。
Hot Pepperは、こんな風につくられてきたのか、ということを知ることができました。
目次
第1章 『ホットペッパー』の本当のすごさ
第2章 『ホットペッパー』とはいったい何なのか?
第3章 失敗が教えてくれた11の警告
第4章 事業立ち上げの仕組みづくり
第5章 急成長のキッカケとそのしかけ
第6章 顧客接点づくりの仕組み化
第7章 セオリーに反する営業の仕組みづくり
第8章 マネジメント・リーダーの育成
だめな事業をどうやって立て直すか
新規事業をどうやってうまくいかせるのか
営業の仕組み化
組織の作り方
モチベーションの引き出し方
マネジメントリーダーについて
こういったことがわかります。
事業やビジネスの裏側、マネジメント、オペレーションといったことは、表から見ていても、わからないことが多いです。
本書では、その裏側を垣間見ることができます。
強いビジネスを作る際には、実行方法や仕組み、オペレーションなどといったことが求められると感じます。
この点を知って、新しい視点などを得ることで、自社や自分に活かす、そんなヒントが得られるでしょう。
数字を使って、営業や組織を運営しているということがわかります。
組織運営では、誰が見てもわかるような基準がないと、話がなかなか進まないということが、往々にしてあります。
そうならないように、工夫が必要なわけですが、数字を使って、人が動く、そういう仕組みづくりに参考になることがあったように思いました。
ビジネスを成功に導きたいマネージャーや経営者の方が読まれると良いと思います。
自分のチームや組織を改善するためのヒントや示唆が得られることでしょう。
2008年6月22日
1000万画素モデルが5割目前、コンパクトデジカメで高画素モデルが急増
1000万画素モデルが5割目前、コンパクトデジカメで高画素モデルが急増 BCNランキングの記事より
コンパクトデジカメ市場の主流が1000万画素モデルにスイッチした。これまで人気の高かった600-800万画素クラスを完全に逆転し、5割に迫る勢いだ。今年に入り急速にシェアを伸ばした松下の好調を牽引するのも、やはり1000万画素モデル。ここの1年で一気に高画素化が進んだ。
コンパクトデジカメで、1000万画素モデルが5割目前だそうです。
高画素のデジカメが人気になってきているようです。
とくに、LUMIX FX35が、人気のようですね。
その理由は、値段が手頃になったことにあるようです。
800万画素前後のものとの値段の差が少なくなって、入手しやすい価格になっているようです。
ここまで来ると、あんまり画素数は写真の出来には関係ないように感じますが、性能が良いもの、新しいものを欲しい気持ちを、刺激するのではないでしょうか。
わたしは、ソニーのDSC-T100を使っています。
800万画素ですね。
携帯でも、サイバーショット携帯として、ソニーが800万画素クラスのものを投入するようです。
画素数では、ほとんど同じぐらいになります。
携帯で全部やりたい気もしますが、まだコンパクトデジカメのほうが使いやすかったりします。
携帯も、デジカメと遜色ないぐらいになる日も近いかもしれません。
まだ、もうほんの少し先の話かもしれませんが。
Panasonic デジタルカメラ LUMIX (ルミックス) FX35
2008年6月21日
「タブカタログ」Firefox3で、タブの一覧表示
Firefoxが、Firefox3になって、拡張機能、アドオンが、使えなくなっているものもあります。
タブの一覧表示として、foXposeを使っていましたが、使えなくなっています。
そこで、似たような機能があるものを探したところ、「タブカタログ」というものがありました。
foXposeよりも便利かもしれません。
ctrl + tabで、サムネイル表示するところが良いかも。
アドオン、拡張機能は、ほんとうにたくさんあるので、どれが良いかは、なかなかわかりにくいです。
使ってみないとわからないところがあります。
必要なものを探してみて、入れて、使ってみる。
結局、こういうやり方なのかもしれませんね。
2008年6月20日
ダビング10、7月5日ごろ開始
ダビング10、7月5日ごろ開始で合意 ITmediaの記事より
情報通信審議会(総務相の諮問機関)のデジタル・コンテンツ流通促進検討委員会は19日夜開いた会合で、地上デジタル放送番組の記録を録画1回と複製9回まで認める新制度「ダビング10」の運用を、7月5日ごろをメドに開始することで合意した。
ダビング10の運用開始が合意されたそうです。
著作権団体とメーカー側の対立で遅れていましたが、とりあえず、補償金とダビング10は切り離して、今後検討するということになったようです。
ブルーレイに課金される方向なのでしょうか。
どうなんでしょう。
早く利用できるようになるのは良いですね。
それによって、機器が高くなるのは、ユーザにとっては、好ましくはないでしょう。
機器の価格が上がったりするのでしょうか。
もう少し時間が経たないと、詳細は現段階ではわかりにくいです。
2008年6月19日
WILLCOM 03を6月27日より発売
ウィルコムが、WILLCOM 03を6月27日より発売するそうです。
予約開始は、6月20日からだそうです。
W-ZERO3の後継機です。
見た感じは、なかなか使い勝手が良さそうな、端末のように思います。
通信速度がちょっと遅いかなと思いますが、無線LANがあるところでは、問題ないのではないでしょうか。
逆に、ないとつらいという感じかもしれません。
わたしは、iPhoneが気になっていますが、ウィルコムが良いなら、WILLCOM 03は、選択肢として、かなり良いような気がします。
2008年6月18日
Firefox 3正式版公開
「Firefox 3」が正式リリース。日本語版も公開 ITmediaの記事より
パフォーマンスを強化し、新機能を加えたFirefox 3が正式版になった。ダウンロード数でギネスに挑戦する。
Firefox 3の正式版が、公開されました。
ということで、ダウンロードしようとしたのですが、アクセスが多いからか、サイトが表示されません。
そのうち表示されるようになるのでしょうが、ギネスの世界記録に挑戦していることで、記録に影響しないのでしょうか。
時間が経てば、アクセスも減って、そのうちダウンロードできるようになるでしょう。
そうしたら、使ってみたいと思います。
高速化が図られているということで、個人的には、この点が、期待大です。
使ってみました。
速いです。やはり速いのは良いですね。待たなくて良いです。
おすすめです。
2008年6月17日
ドコモ、携帯と固定通信の利用可能な「ホームU」を開始
ドコモ、携帯と固定通信の利用可能な「ホームU」を開始、対応端末も発売 BCNランキングの記事より
NTTドコモは6月16日、3G携帯電話と固定のブロードバンド回線が利用できる通信サービス「ホームU」を6月19日に開始すると発表した。月額利用料金は1029円。同時に、サービス対応のNEC携帯電話「N906iL onefone」も発売する。
ホームUは、
無線LANルータ経由で光ファイバーなどのブロードバンド
ホームU間なら24時間通話無料
ホームU以外への通話もFOMAの新料金プランで3割引相当の料金で通話可能
という特徴があります。
自宅で、携帯を使って、ブロードバンドができるというものです。
ただし、
サービス対応のNEC携帯電話「N906iL onefone」やホームU対応ルータなどが必要だそうです。
多くの携帯でも、使えるようになると、サービス利用者が増えそうな、サービスのような気もしますが今のところは、この携帯電話がないと、使えないということで、ちょっと不便です。
今後は、対応端末を増やしていくのか、よくわかりませんが、増やしていかないと、なかなか利用者は増えないような。
月額料金も、もう少し下げてもらえると、うれしいところです。
携帯に、無線LANの機能をつけるというのは、スマートフォンでないと、あまりありません。
そういう意味では、おもしろいサービスだと思うのですが、そういうことを利用したい人は、スマートフォンを使うのかもしれませんね。
利用者が増えないで、サービスをやめてしまうということにならないと良いのですが。
2008年6月16日
『モスコウィッツ博士のものづくり実験室』ハワード・モスコウィッツ(著),アレックス・ゴフマン(著)
『モスコウィッツ博士のものづくり実験室』ハワード・モスコウィッツ(著),アレックス・ゴフマン(著)
本書のタイトルは、ものづくりとなっているので、製造関係なのかと思われるかもしれませんが、それだけではありません。
商品やサービスの開発手法について、書かれています。
RDE(Rule Developing Experimentation)、法則開発実験法というものを紹介されています。
売れる商品やサービスを開発する。
もしくは、仕入れてくる。
何かビジネスを行うのであれば、必要なことです。
ただ、何が売れるのかは、なかなかわかりにくいです。
このRDEというやり方では、利用者、消費者のニーズ、ウォンツを汲み取って、商品・サービスづくりに活かす手法、方法を知ることができます。
事例としては、商品だけではなく、パッケージデザインなども出てきます。
幅広く使える手法ではあると思いました。
ただ、もう少し具体的であると、良かったです。
単に仮説をつくって、ネットなどでアンケートをするということは、わかりますが、それ以上のことがわかりにくいです。
どんなアンケートが良いのか、分析方法など、このあたりは、他の書籍なども調べる必要があるかもしれません。
(簡単には書かれているのですが。)
こういうところに少し不満を感じますが、この手法が商品・サービス開発に有効であるだろうということはわかります。
というわけで、売れる商品、サービスを開発したい人は、読んでみると良いと思います。
2008年6月15日
Vistaが地デジに対応 PCメーカー向け提供
Vistaが地デジに対応 PCメーカー向け、夏から ITmediaの記事より
Vistaでようやく地デジ視聴が可能に。今夏から対応版をPCメーカー向けに出荷する。著作権保護技術の開発に時間がかかったといい、OS単体での対応やアップグレードでの対応は未定だ。
Vistaが、地デジに対応するそうです。
Vistaの「Home Premium」「Ultimate」の機能「Windows Media Center」の拡張パックとして提供されるとのこと。
ただし、既存のVistaに対応するかどうかは、未定のようです。
他のサイトの記事などでは、対応しないと言う報道がなされています。
どちらになるかわかりませんが、既存ユーザに対応しないとしたら、残念ですね。
やはりアップグレードなどで対応すべきことだと思います。
このITmediaの記事によると、権利関係でむずかしいということのようですが。
2008年6月14日
Yahoo!とGoogle、オンライン広告で提携
Yahoo!とGoogle、オンライン広告で提携 ITmediaの記事より
Microsoftとの交渉終了と同時に、Yahoo!はGoogleの検索広告およびコンテンツ連動型広告を掲載することを発表した。
Yahooとマイクロソフトの交渉は終了したそうです。
そして、YahooとGoogleがオンライン広告で提携することを発表しました。
結局、漁夫の利のような感じになりました。
提携の下、Yahoo!はGoogleの検索広告およびコンテンツ連動型広告技術をAdSense広告プログラムを通じて利用する。Yahoo!は米国およびカナダで、検索結果と一緒にGoogleの広告を表示することができ、自社の関連サイトおよびパートナーサイトにコンテンツ連動型広告を掲載できる。ただしYahoo!は独自の検索エンジン、Webサイト、広告サービスの運営も続ける。
YahooがAdSenseを利用するようになるということです。
これによって、収入が増えるんでしょうか。
AdWords広告を利用している人の一部が、Yahooにもということになるでしょう。
そういう意味では、Yahooの収入が増えることにはなるのだと思います。
ただ、収益が回復するほどになるのかは、わかりません。
改善の決定打とはなりにくそうですね。
だとすると、今後、どういう改善策を取るのかということを、株主などが求めてくることになるかもしれません。
ネットにおいて、ある意味、歴史的な提携だと思いますが、喜ばしいものとは言えないような印象を受けます。
Googleにとっては、広告パートナーが増えたと言うことになるのでしょうけど。
2008年6月13日
Firefox 3、日本時間6月18日早朝に正式版リリース
Firefox 3は6月17日リリース。RC3も公開 ITmediaの記事より
Mozilla Foundationは6月11日、Firefox 3のリリース候補第3版(RC3)を公開した。正式版を6月17日にリリースすることも明らかにした。
Firefox 3が、6月18日の早朝にリリースされます。
起動などのスピードが速くなっているようです。
というわけで、今から楽しみです。
ダウンロード数のギネス世界記録にも挑戦するそうです。
こういうイベントのようにする点も、おもしろいですね。
どれくらいの人がダウンロードするのでしょうか。
個人的には、結構期待しているバージョンアップなので、早く使ってみたいところです。
2008年6月12日
iPhone 3Gを購入すべき10の理由
アップルから、iPhone 3Gが発表され、日本ではソフトバンクから購入することが可能になります。
iPhone 3Gを買うべき10の理由を考えたいと思います。
(後日、買うべきでない理由も書く予定です。)
1.Safariでネットが外でも使える
2.3Gで、そこそこ速いネット
3.GPS搭載
4.カメラがついている
5.電話
6.SMS
7.mobilemeとの連係
8.アプリケーションが楽しみ
9.かっこいい
10.アップルがつくった携帯
1.Safariでネットが外でも使える
多分これが、一番重要なことではないかと思います。
外出先でも、携帯の電波が届く範囲であれば、Safariを使って、ウェブブラウジングができます。
今までは、iPod touchで、Wi-fiがないと、ネットにつなげることができませんでしたが、これで、本当に、ほぼどこでも、ネットが使えるようになります。
2.3Gで、そこそこ速いネット
3Gに対応した携帯なので、そこそこ速度も出ることでしょう。
通信速度と言うことでいうと、現状では、おそらく、ベターな選択肢になるわけです。
3.GPS搭載
GPSを搭載していて、Googleマップと連係できるようです。
近くの店やレストランなども検索できるようです。
この点も、他の携帯より使いやすいのではないでしょうか。
4.カメラがついている
日本の携帯の場合は、ほとんどカメラがついているので、何をいまさらということなのですが、iPod touchにはついていませんので。
機能としては、ジオタグが使えるそうです。
どこで撮影した写真なのか情報を入れられるようです。
この点が、他の携帯などとは違っている点ですね。
5.電話
もちろん、電話です。
付属のヘッドセットから通話をすることができて、応答・終了もできるそうです。
6.SMS
チャット形式で、SMSが使えます。
7.mobilemeとの連係
mobilemeとの連係で、メールなどをプッシュ受信ができるようです。
カレンダーや連絡先も同期が取れるところが、うれしいですね。
mobilemeは有料ですが。。。
8.App Store・アプリケーションが楽しみ
ゲームやビジネス向けなどのアプリケーションが、これからいろいろ出てくることでしょう。
これは、iPhoneの可能性を広げてくれそうです。
おそらく、iPod touchでも、利用可能なものが多いとは思いますが。
9.カッコいい
Appleがデザインしたものということで、やはり、カッコいいというのがあると思います。
薄いですし、画面も大きいです。
大きすぎるのでは?という人もいるでしょうし、センスの違いでカッコいいとは思わない人もいると思いますが。
10.体験が楽しいアップルがつくった携帯
まあ、何と言っても、Appleがつくった携帯ということです。
アプリケーションやSafariなどを使ってみると、楽しいです。
他の携帯ではちょっと体験できない使いやすさがあります。
ここまで、10個書いてみましたが、他にも人によって、違う理由があると思います。(iPodが使える携帯だとか。。。)
いずれにしても、買う人は買うでしょうし、買わない人は買わないでしょう。
買うべきでない理由は、後日書く予定ですが、やはり外出先で、いつでもSafariでネットを手軽に使えるというのは、非常に魅力があります。
わたしが購入する一番の理由はこれです。
(iPod touchを持っているので、他は、ほぼ同じですし。)
それだけ、ブラウザが他の携帯とは違っていると感じています。
このネットなどを含めた体験が楽しいと感じられる、そういう人が購入すると良いですよね。
2008年6月11日
Samsung、iPhone対抗「OMNIA」発表
Samsung、iPhone対抗「OMNIA」発表 ITmediaの記事より
AppleがiPhone 3Gを発表した日に、Samsungがタッチスクリーン式携帯電話OMNIAの発表をあえてぶつけてきた。
Samsungがタッチスクリーン式携帯電話OMNIAを発表しました。
画像を見るとわかりますが、外観はiPhoneにそっくりです。
OSが、Windows Mobile 6.1 Professionalで、カメラが500万画素というところが違うようです。
価格や詳しいことはわかりませんし、日本で発売されるかなども、わかりませんが、iPhoneではないタッチパネル式の携帯ということで、少し気になりますね。
OSもWindows Mobileで、Officeなども対応しているようです。
iPhone対抗、タッチパネル式の携帯は、これからいくつか出てくるのかもしれません。
2008年6月10日
iPhone 3G発表、日本では、7月11日より発売
iPhone 3Gが発表されました。
GPS搭載などありますが、日本での発売は7月11日ということです。
価格は、どうなるのでしょうね。
アメリカでは、199ドル~ということで、このあたりからになるのでしょうか。
いずれにしても、早い発売ということで、うれしい限りです。
ソフトバンクから発売ということです。
と言っても、どういう販売方法なのか、など詳しいことはまだ良く分かりませんが。
2008年6月 9日
『ハーレーダビッドソンジャパン実践営業革新』奥井俊史(著)
本書は、ハーレーダビッドソンジャパン社長の奥井俊史氏による著書です。
HDJの革新について書かれています。
ハーレーは、ナナハンの国内シェア1位だそうです。
ハーレーと言えば、多くの人が知っているバイクメーカーですから、ブランド論として書かれていてもおかしくありません。
しかし、本書では、ブランドとしてではなく、営業をどうやって変えていったかについて書かれています。
CRMやSFAを、実際に実践して、成果が上がるようにするために、どんなことを考えて、どんなことを行っていったのか、そういうの一端を知ることができます。
この点が、とても参考になりました。
ここまで考えて実践することで、成果が上がるようになっていったのだろうということを、知ることができました。
ハーレーだからできたという面もあるかもしれませんが、参考になります。
本書のタイトルは、営業革新となっていますが、経営革新でもあると思います。
営業を中心に、経営を変える。
そういうことを考えたい方が読まれると、ヒントや参考になることが見つかると思います。
数字で経営するということ、CRMなどの実践について、参考になりました。
2008年6月 8日
世界のスマートフォン市場、Appleがシェア3位に
世界のスマートフォン市場、Appleがシェア3位に ITmediaの記事より
iPhoneが、ソフトバンクのキャリアで発売されることが決まりました。
そんなiPhoneですが、世界のスマートフォン市場で、シェア3位になったそうです。
第1四半期の世界スマートフォン販売台数で、ベンダー別のシェア3位にAppleがランクイン。米国市場ではRIMに次ぐ2位につけている。
3G iPhoneの発売が噂されています。
世界各国で、発売されることでしょう。
これで、かなり販売台数が増えて、シェアも増えるのではないでしょうか。
近々、3G iphoneが発表されそうです。今から楽しみですね。
2008年6月 7日
Google Earthにディズニーワールドが、3Dで登場
ディズニーワールド、3DでGoogle Earthに登場 ITmediaの記事より
米Googleは6月5日、米フロリダ州オーランドにある「Walt Disney World Resort」を、Google Earthで再現したと発表した。リゾート内にある4つのテーマパーク、周辺の20軒以上のホテルを3Dモデルで再現。パーク内のアトラクションを含む 1500以上の建造物が3Dモデルで楽しめる。
ウォルトディズニーワールドリゾートが、Google Earth上に再現されました。
1500以上の建造物が3Dで見られるそうです。
これは、すごいですね。
これだけたくさんのモデルをつくるのはなかなか大変だったのではないでしょうか。
こういう使い方(?)もできるということですね。
東京ディズニーリゾートも、再現されたら、おもしろいでしょうね。
世界中のディズニーランドが再現されると、ディズニーファンには、とくに、楽しめるのではないでしょうか。
2008年6月 6日
JCVGantt Pro 3・プロジェクト管理ソフトを発売
マインドマップにガントチャート 目で見て分かるプロジェクト管理ソフト ITmediaの記事より
マインドジェットは、プロジェクト管理ソフト「JCVGantt Pro 3」を発売した。作成したガントチャートを、MindManagerで作成したマインドマップと同期して使える。
マインドジェットが、プロジェクト管理ソフト「JCVGantt Pro 3」を発売したそうです。
ガントチャートが作れるプロジェクト管理ソフトとのこと。
MindManagerで作成したマインドマップと同期できるそうです。
MindManagerを使っている人には、良さそうですね。
ガントチャートを作れるソフトはいろいろありますが、マインドマップのソフトと同期できるのは、なかなかないのではないでしょうか。
ないことはないようですが。
結構な値段なので、それだけの価値を感じる方が、購入されると良いでしょうね。
MindManager Lite 7 日本語版 シングルライセンス
2008年6月 5日
AcerのNetBook「Aspire One」登場
ASUSとガチ勝負!(ただし発表会の時間が)──AcerのNetBook「Aspire One」登場 ITmediaの記事より
Eee PCが登場して世界中に衝撃を与えたのがCOMPUTEX TAIPEI 2007。そして2008もNetBookで盛り上がる。ASUSに続いて、AcerもAtomを搭載するノートPCを発表した。
Acerが小型モバイルノートPC「Aspire One」を発表しました。
Windows XPとLinuxモデルを用意
8.9インチ1024 x 600 LEDバックライトディスプレイ
Intel Atomプロセッサ
512MB / 1GBメモリ
8GB SSDまたは80GB HDD
重量1kg
仕様は、こんな感じのようです。
価格が結構安めで、海外では399ドルという価格のようです。
構成によっても違うのでしょうが。
EeePCが好調なことを受けて、Acerもこの市場に進出ということです。
日本では、8月ごろからの出荷ということで、他の会社の端末よりは遅くなりそうな感じですが、CPUがAtomだったり、価格が少し安いなど、他の会社よりもメリットがありそうです。
それまで待てる人は、待ったほうが良いかもしれませんね。
2008年6月 4日
iPhoneは、SoftBank(ソフトバンク)から発売
iPhoneは、SoftBank(ソフトバンク)から発売されることが発表されました。
この度、ソフトバンクモバイル株式会社は、今年中に日本国内において「iPhone」を発売することにつきまして、アップル社と契約を締結したことを発表いたします。
ようやく発表されました。
ドコモから、いやソフトバンクから、と、散々待たされましたが、ようやく決まりました。
これで、ともかく、日本でもiPhoneが発売されることが決まりました。
ソフトバンク2008年夏モデルのキーワードは「女性」
「女性にモテたいソフトバンク」──夏モデルのキーワードは「女性」 ITmediaの記事より
「日本中の女性をとりこにしたいという思いで一生懸命デザインした」──ソフトバンクモバイル夏モデルは12機種のうち8機種が女性向け。女性から最もニーズが高かったという防水モデルなどをそろえた。
ソフトバンク2008年夏モデルが、発表されました。
いろいろありますね。
夏モデルのテーマは、女性ということです。
女性からニーズが高かった、防水モデルをそろえたそうです。
女性は、防水が気になるんですね。
たしかに、濡れて壊れるのではないか、と思いながら使うのは嫌ではありますね。
雨のときなど気になりますし、お風呂などで使うニーズがあるようです。
こういった端末で、ソフトバンクは、女性のハートをつかむことができるのでしょうか。
しばらくするとわかるのでしょう。
2008年6月 3日
Acrobat.comをAdobe(アドビ)が公開
Flash対応の「Adobe Acrobat 9」発表 ITmediaの記事より
Adobeが、Flash対応のAcrobat9を発表しました。
最新版はAdobe Flashをネイティブサポートし、ユーザーはFlash Player対応のビデオやアプリケーションをPDF文書に組み込めるようになる。Flashコンテンツが組み込まれたPDF文書は、無料のAdobe Reader 9で閲覧できる。
ということで、Flashを組み込めるようになり、FlashコンテンツのあるPDFを読むことができるようになります。
さらにAcrobat 9は、Adobeがβ公開したサービスAcrobat.comと連係する。同サービスは、ファイルの共有と保管、PDF変換、オンラインワープロ「Adobe Buzzword」、Webカンファレンス「Adobe ConnectNow」などの機能を提供する。登録は無料で、英語版のみ。
では、ファイルの共有や保管、PDF変換、オンラインワープロのAdobe Buzzwordやオンライン会議などもできるようで、すごいですね。
残念ながら、英語版なので、今のところ英語のみのようですが、日本語版が出てくると、これは、おもしろいかもしれません。
オンライン上で、共同で働くというか仕事をするのに便利なサイトになり得そうです。
まだ、ベータ版ですし、これからというところなのでしょうけど、今後が楽しみですね。
2008年6月 2日
『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著)
『なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想』フィル・ローゼンツワイグ(著)
ビジネス書に限ったことではないですが、ビジネス関連の話題は、因果がわかりにくい、特定しにくいというのがあります。
ですから、本書に書かれていることは、ビジネス書に限った話ではありません。
ビジネス書やビジネス誌などを読む方は、読んでおいたほうが良い一冊だと思います。
もちろん、本書で言われていることも、すべてが正しいかというのは、あると思いますが。
ビジネスを科学的に考えると、なかなかむずかしいことになります。
科学の実験と違って、再現性があまりない。
状況が変化してしまう。
こういったことがあるために、ある意味、何を言っても、どれも正解ということになりやすい。
間違いやすい、間違いに気づきにくい、だましやすい、だまされやすい。
ということがあります。
(科学にも限界があるので、科学的な手法だから、間違いではないとも言い切れませんが。)
本書を読んでおくと、ビジネス書に限らず、様々な評論などについて、一定の距離をもって、読んだり聞いたりすることが出来るようになると思います。
当たり前のことですが、ビジネス書に書かれていることだから適切なわけではないですし、有名な人間が書いている、言っていることだから適切なわけではありません。
(さらに言えば、成果を出している人間が書いているから、必ず適切と言うわけでもないでしょう。)
こういう視点を持って、いろいろと見てみると、また違った見方、読み方ができると思います。
現にわたしは、以前とは違った形で、ビジネス書などを活用しています。
(本書を読む前から感じていたことなので、その前から少しずつ変えていましたが。)
ビジネスに限らず、物事は、状況依存的な面があります。
状況が変われば、同じことでも、違った結果になる可能性があります。
妄信せずに、自分で試してみる。
そういう姿勢が必要だと思っています。
そして、その試行錯誤が、行動や言葉に、にじんでくるように感じます。
本書を読んで、ビジネス書などの活用方法などを、改めて再認識しました。
2008年6月 1日
ソースネクスト、更新料金0円ソフト「ZERO」増強
ソースネクスト、更新料金0円ソフト「ZERO」増強 BCNランキングの記事より
ソースネクスト(松田憲幸社長)は、ソフトのバージョンアップや更新料金が不要の「ZEROシリーズ」のラインアップを強化する。これまではソフトのタイトル数確保に力を注いできたが、バージョンアップ料金がかからないことがユーザーにとって受け入れやすいソフトは「ZEROシリーズ」としてブランド化する計画だ。単価の高いソフトのラインアップ強化を図ることで、売り上げ増加を狙う。
ソースネクストが、更新料金0円ソフト「ZERO」関連のソフトを増強するそうです。
ウィルスセキュリティZEROが好調で、同社の全ソフト販売額の約半分を稼ぐヒット商品になっているそうです。
売れているんですね。
やはり安いということは、セールスポイントになりますね。
携帯電話やハガキ・毛筆なども、すでに更新料がかからないZEROシリーズがあるようですが、ほかにもラインアップを増やすようです。
セキュリティソフトは、定義ファイルなどの更新が無料だと、ちょっと心配なので、わたしは、有料のものを使っています。
ですが、他のソフトならば、そういうことは関係ないですね。
さらに、魅力的なソフトが出てくることを期待したいです。