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2007年11月26日
『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)
『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ―その活用の方程式』守屋淳(著)
孫子と『戦争論』を比較して、そこから戦略について書かれています。
おもしろかったです。
戦略という言葉は、いろいろなところで使われていますが、もともと戦争用語です。
それだからか、どうも戦略とは何かということが、なかなかわかりにくい、理解しにくいもののように感じていました。
孫子と『戦争論』を知ることで、戦略について、さらに知ることができます。
本書を読んで、戦略というものの理解が深まったように感じます。
本書は、ウルトラマンはなぜ戦略が必要ないのか、というところから始まっています。
どうして戦略が必要なのか、本書を読み進めていことで、そういうことを考えることができます。
比較することで、理解が深まるというのはあります。
(比較しないと、よくわかならいものなのかもしれません。)
戦略を理解する方法として、この孫子とクラウゼヴィッツの比較というのは、興味深く理解できる方法なのだなということを、読み終えて感じました。
「戦略」とは何か、いまいちよくわかっていない人が読むと、「そういう点が重要なのか」などと感じることができる本だと思います。
読んでみてください。