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2007年10月25日
ネット活用から新たに生まれた10の消費スタイル
「自己責任」「一点豪華」――ネットで変わった消費スタイル ITmediaの記事より
NRIは、ネット時代の消費スタイルを「自己責任消費」「一点豪華消費」など10カテゴリーに分類。ブロードバンドが普及し、商品情報を検索できるようになったことで新たな消費スタイルが生まれたとしている。
ネットによって、消費スタイルに変化が出てきているということです。
IT活用から新たに生まれた10の消費スタイルを分類~ ブロードバンドの普及により「IT消費」が大衆化 ~ NRI
10の消費スタイルとは以下のとおり
(1) マルチウィンドウ消費: パソコン、テレビ、携帯など、さまざまな機器を駆使して情報の認知→探索→購入を同時に行うスタイル。
(2) アラート消費: ネットオークションなどで、買い手側があらかじめ条件を提示し、合致する商品が出たらアラート(お知らせ)が鳴るようにIT機能を設定するスタイル。
(3) テイスティング消費: インターネット上で情報を収集・比較した後で、実際にサンプルなどをお試し利用した上で、購入を決定するスタイル。
(4) オーダーメード消費: インターネットを利用してオーダーメード商品を購入するスタイル。
(5) ロングテール消費: ネットショッピングによって、個々の販売量が極めて少ないニッチな商品を購入するスタイル。
(6) スパイク消費: インターネット上での商品情報流通によって、消費者の購買行動が急激に増加し、さらに急激に落ち込むようなスタイル。株価が急伸後に急落する現象(スパイク)から名づけた。
(7) スカイロケット消費: 発売前に口コミサイトなどで取り上げられた影響で、消費者の購買意欲がかきたてられた結果、発売直後から急速に販売量が増えるスタイル。
(8) 一点豪華消費: インターネットネットでこだわりの分野の情報を収集し、ネットショッピングでその分野の一点にだけ、積極的にお金を使っていくスタイル。
(9) 使いまわし消費: インターネットを利用して、リサイクル品を購入・販売するスタイル。
(10) 自己責任消費: インターネット上などで流れる多くの情報の中から、自分で判断しようとするスタイル。
たしかに、こういうスタイルがあるような気がします。
とくに、10の「自己責任消費」は、増えたのではないでしょうか。
口コミというか、利用者の評判を知ってから購入しようと考えるようになっていると思います。
ネット以前は、評判を知ることはなかなかできなかったですが、ネットで手軽に評判を知ることができるようになりました。
これは、ある意味、“評判消費”と言えるかもしれません。
ただ、評判の影響を受けるとしたら、自分で判断しているようで、判断していないのかもしれませんので、これは、別の消費スタイルなのかもしれませんが。