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2007年09月10日
『経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ!』ジャスティン・メンクス(著)
『経営知能―リーダーは育てるより、探し出せ!』ジャスティン・メンクス(著)
経営に必要な能力は、どういうものか、について書かれています。
それは、経営知能ということが、本書の結論です。
経営知能とは、一種の認知能力のように、本書を読んで感じました。
モノの見方です。
経営に必要なそういう能力について書かれています。
また、経営に必要な決定的な能力は、性格やカリスマ性などではないということです。
性格が良いことやカリスマ性があることが、良い経営をできることを保証していないことから、これはわかります。
他のものが、性格などより重要ということです。
本書の副題「リーダーは育てるより、探し出せ」についてですが、どのように探し出すことができるかということです。
その評価方法についても書かれています。
育てることができるかどうかはわかりませんが、学び伸ばすことができるということです。
というのは、必要な能力がわかっていることから、それらを訓練し伸ばすこともできる、ということも言われています。
学ぶことで、経営知能を伸ばすことができるわけです。
たしかに、そう感じました。
主にモノの見方や考え方ですから、どのように見るか考えるか、そういうことを学ぶということになると思います。
行動は、モノの見方に基づいて、行われることが多いです。
そういう意味では、モノの見方を変えることで、行動が変わってくると思います。
行動(とくに質)を変えたいのであれば、モノの見方を変える、学ぶことが必要になるでしょう。
経営力、ビジネス力を改善するために何を学べば良いのか、以前から、疑問に思っていました。
経営およびビジネスにおいて、何を学ぶことが重要なのか、知ることができたように思います。
これらを知ることができたことが、本書を読んだ一番の収穫でしょう。
ビジネスの知能を上げたい方や経営の能力を上げたい方が読まれると良いと思います。