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2007年06月29日
ビジネス書を速く読んで、成果にするには
このところ、読書の成果について考えています。
404 Blog Not Found:怠翻 - 読書を一生の習慣にするための14の心がけ
これを読んでおくと読書スピードが速くなる。自己啓発書編。ついでに知的生産編
こういった記事を読んだからかもしれませんし、以前から感じていたことでもありますが。
■速く読むには?
・速読と速読の前提
速く読むには、速読のテクニックを使えば良いと思います。
フォトリーディングとか速読関連の本を読んでみると、だいたいこの辺のテクニック自体はわかるかと思います。
しかし、速読をしても、理解できなければ、意味がないので、基本的な知識を得ておくことが必要です。
そういう意味で、似たような知識を知っておくというのは、やはり有益ですね。
わたしも、年間400冊ぐらいビジネス書などを読んでいますが、知らないことを理解するのはむずかしいです。
おそらく医学書などは、その手の知識がないので、読んで理解するには時間が非常にかかるでしょう。
まずは、入門書というか、自分がわかる言葉で書いてある本を読んでおくと、むずかしい本も理解しやすいかと思います。
同じような本をいくつか読むと良いと思います。
新書 → 単行本 → ハードカバー
の順に、難解度が上がるのが基本的な感じでしょうか。
・用語、単語の理解
本を薦めると、むずかしくて理解できなかった、と言われることがあります。
おそらく用語がわからないというのが原因でしょう。
難解な用語、単語を言い換えて、意味が把握できるようになると良いと思います。
そのためには、辞書を使うと良いでしょうね。
外国語を理解するとしたら、その外国語の辞書を使いますよね。
日本語でも、わからない単語があったら、やはり理解できませんので、理解できるようになることが必要ですね。
・想像力
想像力が豊かだと、理解も速いかなと思います。
この辺は、フォトリーディングというのか、右脳でイメージで理解するというのか、そういう感じですね。
別の本で読んだことや、自分の状況ではどうだろうかと考えてみると、結構理解できます。
置き換えですね。
用語・単語や状況などを、自分が理解できるものに置き換えられると、理解が速いです。
ここまで書いてきて思ったのですが、速く読めるよりも、速く理解できることが重要なように感じます。
(小説とかは別だと思います)
■読んだことを成果にするには?
知識を得ても、行動しないと、成果は得られません。
行動すれば良いわけですが、これがなかなかむずかしい。
書かれているようにできるわけではないですし、全部やるということもできないでしょうし、やったからと言って、成果になるかはわかりません。
で、大切なのは、PDCAかなと思います。
自分の行動に取り入れて、実践するシステム、流れをつくると良いですね。
簡単に言うと、
1.読んだことを、まとめます。
2.そして、取り入れたいことを、行動リスト・計画にします。
3.実際にやってみる。
4.進捗などをチェック、反省、改善。
5.再度、修正。
こんな感じで、知識を行動に移す仕組みづくりができていると、行動が変わりやすく、成果につながりやすいと思います。
■まずは試してみる
知識を得ても、やらないということは多いです。
なので、得た知識を実行するシステム、仕組みをつくることが、成果を得るにはポイントではないかと思っています。
実は、これは、生産性などをあげるための本として有名な『仕事を成し遂げる技術』の考え方を自分なりに変えたものです。
本を読んでも、行動しないと、もったいないなと感じています。
知らないということは大きな差になりますが、行動しないと、成果にはつながりにくいです。
本を読んだら、一つでも試してみる、そういうことを、心がけたいものです。
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