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2006年10月15日
シンプルさと複雑さから学ぶ
以前から思っていることですが、シンプルさ、簡単さは、重要だなと思います。
複雑なことはなかなか実行したり、実現したりできません。
ですから、複雑なことを、ステップに分けたりして、わかりやすく実行しやすくすることが、必要です。
だからと言って、複雑なことをわかりやすく伝えたり、表現したりすれば良いというものでもないです。
というのは、わかりやすいからと言って、実行しやすい、実現しやすいというわけではないからです。
逆に、わかったつもりになってしまうことのほうが、こわいです。
原則とか真理とか言われるものは、あまり複雑、わかりにくいということはありませんが、実行、実現は容易というわけではないでしょう。
簡単なこと、シンプルなことを複雑に説明する必要はないですが、複雑なことは、複雑なままで、伝えるということが必要かと思います。
それが伝わらない、理解できないのは、その人の理解力がないということです。
伝えたいことなどの内容を実行、実現できる人には、わかりやすく伝えなくてもそれなりに伝わります。
もし複雑なままで伝えてみて、伝わらないということがわかれば、違うアプローチができるでしょう。
これは、自分に置き換えても同じです。
理解できないということは、複雑なせいというのもありますが、その時点で自分が理解できるだけのものを持っていないということです。
それがわかれば、そこから理解するため、実行できるようにするため、必要なことをやっていく必要があると思います。
わからないということは、自分の能力を上げる機会でもあります。
もしそれが必要なことで、実現可能なことであれば、学ぶ機会として捉えてみると、むずかしいから、と言ってやめてしまうのではなく、自分の成長に必要なことと考えることができるでしょう。