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2006年05月06日
『発明家たちの思考回路』エヴァン・I・シュワルツ (著)
本書も、発想法についての本です。
どのように、発明家たちは、アイデアを考え出し、実現しようとしているのか、そういったことが、事例とともに書かれています。
発明とか、発想というと、ひらめきでやっているように思いますが、ひらめくまでには、それなりのプロセスがあるのだということがわかります。
本書の興味深い点は、アイデアを実現するには、というところまで、踏み込んでいる点ですね。
発想だけでは、発明しても、世間には受け入れられないということになってしまいます。
発明家というと、変わった人などという感じしかしないかもしれませんが、起業家に通じるところがあります。
GEも元はと言えば、エジソンの会社ですからね。
昨日紹介した、『メディチインパクト』、『ブルー・オーシャン戦略』と合わせて読むと、さらに良いと思います。
そして、少し前に紹介した『実行力不全』へとつながるわけですね。
これらの本で言われていることの一連のつながりを一言で言うとしたら、仮説と検証、もしくは試行錯誤ということです。
アイデアと実行。
この一連の流れについて考えたい方に、上記の本をおすすめします。