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2006年05月31日
Google利用者 前年比31%増
Googleの利用者が、前年に比べ31%増え、1420万3000人になったそうです。
Yahoo! JAPAN(昨年同月比14%増)や楽天(同9%増)よりも伸び率は大きいということです。
たしか、検索では、Yahooの伸びが大きかったように思いますが、全体で見ると、Googleの利用者が増えているということでしょうか。
日本では、Googleが苦戦していると言われていますが、着実に、利用者は増やしているということですね。
検索以外のサービスを増やしていることが、要因として大きいようです。
ほんと、新サービスラッシュでしたからね。
これが効いているのでしょう。
来年の今ごろは、どんな感じになっているか、気になります。
2006年05月30日
NEC、松下と携帯電話の開発を事実上統合
「N」と「P」が開発を統合するそうです。
2社の統合ということで、携帯メーカーは、これからどうなるんでしょうね。
他のメーカーも巻き込んで、統合ということはないのかもしれませんが、こういうニュースを聞くと、他もあまりうまく行ってないのかもなどと、思ってしまいます。
日産とスズキが提携を拡大という、自動車メーカーなどの提携と似た動きなのでしょう。
競争力をつけて、おもしろい商品を出して欲しいですね。
2006年05月29日
mixiのバナー表示回数、Yahoo!に次いで2位
mixiのバナーの表示回数が、Yahoo!の次にあるそうです。
mixiのバナー表示回数、Yahoo!に次いで2位 ITmediaニュースの記事より
それだけあるんですね。
400万人近くいれば、そうなりますよね。アクセス数などからも、そういうことは予想できましたが、やはりそういうことらしいです。
クリック率も高いということですが、これは、どういう理由なのでしょうね。
ターゲットにあっている広告が多かったからということなんでしょうか。
お金は「Web1.0」で動くが……
意外と高い!? 「GyaO」のアクティブ率
これら3本の記事は、おもしろいですね。
いろいろヒントがあるなと思いました。あえて書きませんが。
2006年05月28日
ブログを始めてから、2年と3ヶ月(27ヶ月)が過ぎました。
27ヶ月書いてきました。
今月を振り返ってみようかと思います。
■メルマガ
こちらも、いつもどおりでしょうか。
微妙には変えていたりするのですが、まあ、それは、本人にしかわからないかもしれません。
■本
今月は、良い本が、見つけられたように思います。
とくに、『ライフサイクルイノベーション』は良かったですね。
いろんなことを考えさせてくれる本です。
もちろん、他の本や知識などがないと、わからないこともあるかもしれませんが。
■人脈
こちらは、多分変化なしですね。
■連合に行ってきました。
日本労働組合総連合会(連合)の「サラリーマン増税についてのブロガー懇談会」
に参加しました。
詳しくは、読んでもらうとして、考えるきっかけになったので良かったです。
こうやって、振り返ることも、考えるきっかけになって良いですね。
それで、アイデアというか考えが深まって、行動の質が上がると、なお良いですね。
今月は、こんなところでしょうか。
ということで、次は、2年と4ヶ月(28ヶ月)を目指します。
2006年05月27日
YahooとeBayが提携
YahooとeBayが提携ということです。
(アメリカでの話です。)
eBayへのグラフィック広告、テキスト広告などをYahooが配信するそうです。
また、PayPalをYahooの決済サービスとして取り入れるそうです。
日本ではあまり普及してない感があるPayPalですが、アメリカではかなり使われていますから、さらに、利用者が増えることになるのでしょうか。
日本のヤフーは、何か影響があるのでしょうかね。
eBayが、日本にはないですから、とくにはないかもしれません。
2006年05月26日
グーグルアース(Google Earth)に広告?
Googleが「地球売ります」? ITmediaの記事より
Google Earthを見たときに、すぐに思いついたのは、ここに店舗の広告など出したらおもしろいだろうなということでした。
むかし、3Dのオンラインショッピングなどというのが、ありましたが、まさに、そういう感じでしょうか。
そういうことは、誰でも思いつくことで、この記事がまさにそうですね。
ただ、そういう需要があるかどうかは、また別ですね。
そのうち、インフラなどがさらに良くなって、2Dでは物足りなくなったときなどに、こういうのもあるかもしれませんね。
今の、オンラインゲームのような世界で、自分で店を持つということが、あるかもしれません。
Skypeなどで対応したり、AIが対応してくれるとか。
技術的には、現在でも、それなりに可能な気もしますね。
まあ、仮にあっても、もう少し先のことだと思いますし、ほんとこういう需要があるのかどうか微妙です。
ただ、そうなったあとには、それが当たり前になってしまうので、こういうあり得そうもないようなことを、ときには考えるというのも必要ですね。
2006年05月25日
ワコム、新しいセンサーシステムを開発
ワコムが、パソコンの画面上で電子ペンと指の両方で入力操作を可能にするセンサーシステムを開発したそうです。
これだと、直感的に操作できそうですね。
初心者にも良さそうです。
作業効率は上がるような気もしますが、どうでしょうか。
マウスだと腱鞘炎とかになりそうですが、この場合は、指がこすれる感じがありそうです。
今は、ペンタブレットを使っています。
これが、今のところ、一番、手に負荷がかからないと思いますが、直接手で画面操作ができると、それが、楽かもしれませんね。
細かい操作は、しにくいかもしれませんが。
2006年05月24日
「Nike+iPod」――NikeのスポーツウェアがiPodと連動
米NikeとAppleが提携して5月23日、NikeのスポーツウェアとiPodを連動させる新しいシリーズ製品「Nike+iPod」を発表したそうです。
第一弾の「Nike+iPod Sport Kit」は、
NikeのフットウェアとiPod nanoを無線で接続して時間や走行距離、消費カロリー、速さといった情報をiPodに保存し、画面に表示することが可能
ということで、マラソンなどやる方に良さそうですね。
で、こんなサイトもあるようで、コミュニティもあって、データを送れるようです。
おもしろいですね。
iPodとNIKEのコラボということで、これから新しい商品も出てくるみたいなので、楽しみですね。
2006年05月23日
mixiミュージック
PCで再生した楽曲リストを「mixi」上で公開・共有できるサービス「mixiミュージック」を始めたとのことです。
専用ソフト「mixi station」をダウンロードし、PCにインストールすれば、iTunesやWindows Media Playerで再生した楽曲の曲名やアーティスト名、再生日時をmixiに送信してくれるそうです。
曲ごとの掲示板もあるそうで、趣味の合った人とコメントしあうということも出来そうですね。
こうやって、何かを共有するというのが、これからのポイントなのでしょう。
2006年05月22日
音楽再生携帯、KDDIがソニーと開発
KDDIが、ソニーと音楽再生携帯を共同開発するそうです。
「ウォークマン」ブランドの携帯になるようですね。
再生時間が長いということで、これが売りになるのかもしれません。
ドコモにも、携帯は出していますから、
ウォークマンブランドでは、KDDIと共同開発ということなのでしょう。
以前は、まずは、auで発売してから、ドコモというのが、ソニーのパターンでしたね。
これが復活する感じになるのでしょうか。
KDDIにとっては良いでしょうが、ソニーにとっては、どうなのでしょうか。
2006年05月21日
Windows Vista準備サイト公開
Windows Vistaのサイトが公開されたそうです。
機能などいろいろわかりますね。
バックアップが強化されていたり、ユーザインターフェースが変わっていたりと、便利になりそうです。
バージョンが5つもあるようで、これは、用途別に選べるという意味では良いですが、その分、価格を高かったりするのでしょうか。
機能を限定して販売するのは、できれば止めて欲しいですね。
XPのHome版をProにアップグレードするとか、面倒ですから。
フルスペックで安くして欲しいものです。
2006年05月20日
ネット利用、携帯がPC上回る
総務省の調査によると、インターネットの利用者が、2005年末段階で携帯がパソコンを上回わったということです。
モバイル化が進んでますね。
フルブラウザや第3世代携帯の普及などで、この傾向は、さらに進みそうな気もします。
携帯で、ネットもメールも、そして、テレビもというスタイルが増えていくのかもしれませんね。
移動中の時間の有効活用でもあり、ちょっとしたネットのチェックにも、使っているのかなと思います。
2006年05月19日
KDDIとグーグルが提携
「EZweb」で、Googleの検索エンジンを採用するとのことです。
いよいよ、モバイルも、PC並みの検索ができるようになるということしょうか。
Googleアドワーズも表示されるということで、この点でも、ケータイで、PPC広告ということになります。
auは、サービス導入を早い時期にやることが多いですね。
第3世代ケータイ、着うた、ワンセグ、そして、このグーグルとの提携と、他社よりも、早く導入して、ユーザを獲得するということを狙っているのでしょうね。
パケットの定額も導入が早かったような気がします。
(決済ぐらいでしょうか、他社が先行しているのは。)
ナンバーポータビリティに備えているのかもしれません。
MY割なんてのもありますしね。
後発のやり方の事例として、ケーススタディすると、おもしろいかもしれませんね。
2006年05月18日
『ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション』 ジェフリー・ムーア (著), 栗原 潔 (翻訳)
ライフサイクル イノベーション 成熟市場+コモディティ化に効く 14のイノベーション
本書は、『キャズム』の著者であるジェフリー・ムーア氏によるイノベーションについての著書です。
100社の事例とともに、成熟市場などでのイノベーションのタイプについて説明されています。
市場サイクルのなかで、どのようなイノベーションタイプを選択すると良いのかというフレームを与えてくれています。
イノベーションの必要性を理解している方は、ぜひ本書を読むべきでしょう。
(ただ、事例が、大規模な企業が多いように思うので、その点をどう考えるかということはありますが。)
本書の中で、『ビジョナリー・カンパニー2』や『エクセレント・カンパニー』、『イノベーションのジレンマ』 『イノベーションへの解』などが、さらりと触れられていることからわかるように、これらの本を読んだことがある方には、とくにおすすめします。
また、あわせて『ブルー・オーシャン戦略』も読まれることをおすすめします。
個人的には、今年1、2を争うくらいのヒットでした。
というのは、この1、2年、疑問に思っていたことに、ヒントというか見方を与えてくれたからです。
顧客創造のために、企業が持つべき機能は、マーケティングとイノベーション、と言ったのは、ドラッカー氏です。
イノベーションが差別化の源泉だとすると、その重要性はわかります。
では、どんなときに、どんなイノベーションをすると良いのか。
取るべき戦略が状況によって変わってくるというのはわかりますが、その判断基準が、イマイチよくわかりませんでした。
市場サイクルの中で、どんなタイプのイノベーションを取ると良いか、これが本書のテーマです。
というわけで、どんなときに、どんな方向性を持つと良いかを判断するフレームを与えてくれているわけです。
本書の原題は、「Dealing With Darwin: How Great Companies Innovate at Every Phase of Their Evolution 」です。
直訳すれば、“ダーウィンに対応する”ということです。
生存競争、適者生存、に対応するという意味でしょう。
本書は、こう締めくくられています。
「ようこそ、生存競争の世界へ。」
本書が、その道案内をしているということを、言っているように思います。
あなたやあなたの会社が、競争社会にいるとしたら、読まないという選択肢は、もったいないですね。
2006年05月17日
「URGE」マイクロソフト、MTV共同開発の音楽サービス
マイクロソフトが、MTVと共同開発した、音楽サービスを開始するそうです。
おそらく、iTMSのようなものですね。
月額制のメニューと、1曲ずつ99セントでダウンロードできるメニューが、用意されるようです。
Windows Media Playerで、聞けるようですね。
iPodでは、聞けないということで、iPodに対抗しているのでしょう。
MTVで、プロモーションなどやるのでしょうか。
2006年05月16日
VAIO UX
VAIO TypeUの後継が、出てきました。
いわゆるUMPCです。
ソニーが出さないのは、どうなのだろうと思っていたので、出してきましたね。
520gということで、PCとしては、かなり軽量です。
ハードディスクを搭載しない、フラッシュメモリ型のタイプも開発中ということで、さらに、軽量化されるようです。
ノートPCとPDAの中間といった感じです。
外出先でも、PCで、でも軽量のものが欲しい人には良さそうです。
ただ価格が、15万円前後と少し高いような気がします。
これで、10万円を切ってくると、良いと思うのですが。
とは言え、マニアは、買いたいでしょうね。
「楽天市場」米で展開を検討
「楽天市場」が、アメリカで展開することを検討しているそうです
また、上場も検討しているとのこと。
上場によって、知名度を上げることを狙っているようです。
たしかに、日本では、楽天は有名ですが、海外では、あまり知名度はないでしょうね。
そういうむずかしさがあると思いますが、どこまでできるのかやってみるということなのでしょうか。
うまく行くと良いですね。
2006年05月15日
使う力 御立 尚資 (著)
本書は、BCG日本代表の御立 尚資氏による、知識を結果に結び付けるには、という著書です。
知っているだけではなく、使える力を身につけるにはということですね。
ビジネスパーソンとして、どんなことを学ぶとよいかということがわかります。
の続編というか、前編というか、そんな感じでもあります。
また、『経営者になる 経営者を育てる』が、経営者向けであるのに対して、本書は、ビジネスパーソン向けになっています。
読んでおくと良い本なども紹介されているので、さらに、スキルを深めたい場合に良いですね。
コンサルタントの考え方、スキルというものが、これら3冊を読むと、わかります。
ビジネスパーソンに必要なスキルを身につけたい方に、おすすめです。
2006年05月14日
「ブロモ!」ブロガーとブログに広告を出したい企業をマッチング
インフォバーンが、ブログ上への広告掲載をマッチングするサービス「ブロモ!」を6月より開始するそうです。
企業とブログの広告のマッチングですね。
自分で価格を決められるということですが、相場がいまいち分からない気もします。
ブログで広告を受けたい人には、良さそうなサービスですね。
最近、ブログを広告媒体として、活用できないかという企業の動きがありますね。
ブログが、それなりの影響力を発揮し始めているのでしょう。
今後、この動きが加速しそうな感じですね。
2006年05月13日
ソフトバンク、アップルと携帯で提携 iPod携帯を開発、発売
ソフトバンクとアップルが、携帯で提携するようです。
iPodの機能を内蔵した携帯を共同で開発するとのことです。
携帯で、iTunesなどを利用可能にするということですね。
携帯とiPodを二つ持たなくて済むということで、良いかもしれません。
どんな感じの携帯になるか気になりますね。
デザインもカッコいいのが、出てきそうです。
ただ、気になるのは、やはり楽曲ですね。
ITMSには、まだ、楽曲が十分ではないかもしれません。
わざわざ、キャリアを変えるだけの、きっかけになるかは微妙ですね。
アップルとしてみたら、ソフトバンクの携帯が、これから、IP化されることをにらんでいるのかなと思います。
ユーザとしては、可能性が広がるという意味で、少し楽しみですね。
2006年05月12日
グーグル、日本でも書籍全文検索サービス提供へ
グーグル、日本でも書籍全文検索サービス提供へ ITmediaニュースの記事より
Google Printの日本版を開始するということですね。
このプログラムにはISBN(日本図書コード)を持つ書籍を発行している出版社であれば無償で参加できる。書籍のスキャン費用やGoogleブック検索への登録に関しても無償という。
ISBNを持っていれば、出版社でなくても参加できるのでしょうかね。
無料ということですから、大手でなくても、販路(?)が増えるということですから、良いことのように思います。
Google ブック検索について
2006年05月11日
「Google Notebook」「Google Co-op」「Google Desktop 4」「Google Trends」
Googleが、いろいろと新しいサービスなどを矢継ぎ早に発表しましたね。
(たぶん、どれも英語版です。今のところ。)
Google、デスクトップ検索新版など新サービスを一挙公開 ITmediaニュースの記事より
詳細は、記事などを読んでもらうとして、気になったのは、「Google Notebook」です。
(現時点では、つながらない模様。)
オンラインで調べ物をした内容を保存・整理しておけるサービスということです。
ソーシャルブックマークに近いサービスなのでしょうか。
調べたものをどう保存するか、って誰にでも課題のような気がするので、使いやすいと良いのですが。
2006年05月10日
PS3、6万2790円で11月11日に発売
PS3の発売日が決まりましたね
ただ、価格が高すぎると思います。
これだと、最初は、好きな人だけ購入しそうですね。
他のゲーム機が、価格を安くしてきたら、反攻の隙を与えそうな気もします。
Blue-rayということで、こういう価格なのかもしれませんが。
HDDは何に使うんでしょうか。20Gバイトって、少ないですし。
何か中途半端な感じですね
とは言え、ゲーム機の本命であることは変わりないので、どれぐらい売れるのか気になるところではあります。
2006年05月09日
マイクロソフト、adCenterを本格展開
マイクロソフト、adCenterを本格展開--米国市場では移行完了 CNET Japanの記事より
PPC広告で、マイクロソフト独自のadCenterを展開していくということです。
これによって、収益改善を狙っているようです。
日本のMSNでは、現在は、Overtureが、表示されていますが、そのうち、adCenterに変わるのでしょうか。
ビル・ゲイツ氏:「グーグルの独走は許さない」 CNET Japanの記事より
また、グーグルに対抗する意思を、ゲイツ氏が表明したということです。
MSNを売却かという報道は、誤報ということなんでしょうかね。
検索市場では、3番手ということで、苦戦を強いられていますが、これから反攻といくのでしょうか。
2006年05月08日
世界のインターネット人口は7億人
世界のインターネット人口は6億9400万人 ITmediaニュースより
世界のインターネット利用者は推計6億9400万人、だそうです。
日本は、5210万人で3位とのこと。
15歳以上の利用者ということで、小学生は入ってませんね。
全体としては、それぐらいの人が、利用しているのでしょう。
日本も、6000万人ぐらいと言われてますからね。
日本の場合は、これから急激に増えることはないかもしれませんが、世界的には増えていくことでしょう。
BRICsで、さらに増えるような気がします。
日本の場合は、サービスやコンテンツの質になってくるのかもしれません。
環境は、ほぼ整ったと言えるのでしょう。
これからが、本番かもしれませんね。
2006年05月07日
発想力と実行力をつける本
今日までGWということで、あまりニュースがなかったり、世間は動いていなかったりしますね。
そういうわけで、昨日まで、以前紹介した本を、再度紹介してみました。
『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』
『メディチ・インパクト』
『発明家たちの思考回路』
などを紹介しました。
発想力と実行力について、どれも、良書ですね。
それをどう活かすかになると思います。
そういうことを振り返ることができて、良かったです。
まだ、上記の本を読んでいないという方は、読まれてみると良いでしょう。
2006年05月06日
『発明家たちの思考回路』エヴァン・I・シュワルツ (著)
本書も、発想法についての本です。
どのように、発明家たちは、アイデアを考え出し、実現しようとしているのか、そういったことが、事例とともに書かれています。
発明とか、発想というと、ひらめきでやっているように思いますが、ひらめくまでには、それなりのプロセスがあるのだということがわかります。
本書の興味深い点は、アイデアを実現するには、というところまで、踏み込んでいる点ですね。
発想だけでは、発明しても、世間には受け入れられないということになってしまいます。
発明家というと、変わった人などという感じしかしないかもしれませんが、起業家に通じるところがあります。
GEも元はと言えば、エジソンの会社ですからね。
昨日紹介した、『メディチインパクト』、『ブルー・オーシャン戦略』と合わせて読むと、さらに良いと思います。
そして、少し前に紹介した『実行力不全』へとつながるわけですね。
これらの本で言われていることの一連のつながりを一言で言うとしたら、仮説と検証、もしくは試行錯誤ということです。
アイデアと実行。
この一連の流れについて考えたい方に、上記の本をおすすめします。
2006年05月05日
『メディチ・インパクト』フランス・ヨハンソン (著)
本書は、イノベーションや発想法についての本です。
メディチというと、メディチ家ということで、歴史書かと思われるかもしれませんが、そういう本ではありません。
発想法やアイデアの本というと、『アイデアのヒント』、『アイデアのつくり方』などありますが、そういう本で言われていることは、アイデアとは、既存のものの組み合わせ、ということですね。
そこまでは、わかったとして、どうやって組み合わせを考え出したらよいのでしょうか。
本書での、大事なキーワードは、“交差点”です。
交差点と言っても、信号機のある交差点ではなくて、異分野が重なるところですね。
むしろ、重ならないほうが良いかもしれません。
どこか別の分野のアイデアを掛け合わせる、そういう場所で、アイデアは生まれやすいということです。
発想やアイデアを増やしたいという方に、一読をおすすめします。
合わせて、『ブルー・オーシャン戦略』も読むと、良いですね。
この二冊を読んで、以前よりは、発想力がついたかなと思います。
おすすめです。
2006年05月04日
MicrosoftがYahoo!に出資交渉
MicrosoftがYahoo!に出資交渉――米紙報道 ITmediaニュースの記事より
MicrosoftがオンラインネットワークのMSNをYahoo!に売却し、Yahoo!の少数株を取得することも考えられる
MSNが、あまりうまくいっていないから、売ってしまいたいということなんでしょうか。
もし、実現したら、大きなニュースですね。
マイクロソフトのネット関連事業は、このところ迷走している気がします。
きちんとやれば、それなりの収益は上げられる気がするのですが。
それだけの体力や人材はいるでしょうし。
ただ、チームとして、方向性が、定まっていない感じがします。
live.comなりネット事業をがんばると、この前言っていたばかりだったと思うのですが。。。
組織には、方向性が大切だなと、感じますね。
2006年05月03日
Amazon、GoogleからMSの検索エンジンに乗り換え
Amazon、GoogleからMSの検索エンジンに乗り換え ITmediaニュースの記事より
http://www.a9.com/など、アマゾンの検索が、Googleからマイクロソフト系の検索エンジンに変わったということです。
この記事からは、どういう理由で変更したのかわかりませんが、Google以外も使ってみようということなんでしょうか。
それとも、Googleにたいする何らかの反感があるのかもしれません。
たいしたニュースではないような気もしますし、大きな変化を感じるニュースのような気もします。
多分、前者でしょうけど。
2006年05月02日
フジテレビ、「YouTube」的な動画投稿サイトに参入
フジテレビ、「YouTube」的な動画投稿サイトに参入 IT median記事より
フジテレビの社内ベンチャーが、動画投稿サイトに参入するそうです。
簡単に言うと、「YouTube」の真似ということですね(笑)。
これから、こういうサイトがいくつか出てくるでしょうね。
できるものなら、わたしだってやりたいです。
ただ、サーバーの関係とかで個人レベルではむずかしいですね。
気になったのは、
2010年度にはユーザー数280万人、広告売上高約11億円を見込む。
この部分ですね。
ユーザ数は、ともかく、広告売上って、こんなになるんでしょうかね。
ユーザがそれだけいると、これぐらいになるということなんでしょうか。
そうすると、Gyaoの売上は、もうこれ以上になっているかもしれません。
まあ、数字の正確さはともかく、人を集めることができると強いですね。
2006年05月01日
『実行力不全 なぜ知識を行動に活かせないのか』ジェフリー・フェファー (著), ロバート・I・サットン (著)
以前にも紹介しましたが、そのときよりは、理解できていると思うので、再度、書いておこうかなと思います。
本書の問題意識は、知識を行動に活かせないのはなぜか、ということです。
もうちょっとわかりやすくいうと、知っているのに実行しないのはなぜかということです。
理由は、いろいろあるのですが、要するに、理由が何であれ、実行しないということです。
うまくいかないかもしれないからとか、今まではこうだったからとか、理由をつけては、やらないことの理由にして、結局実行しない。
忙しいからとか、いろいろ理由はあるでしょう。
しかし、行動していないということでは、同じです。
良いと思っていることなのに、やらない理由(それがどんなものであれ。)を見つけようとしているとしたら、それは、要注意のサインということです。
逆に言うと、良いと思ったことを、どんどんやると良いということです。
要するに、良いと思ったらとりあえずやってみるということでしょう。
試行錯誤ですね。
そういう姿勢を持つことが、行動に知識を活かそうとするようになるということです。
実践の中で、何かを知ることもあるでしょうし、知識不足を感じることもあるでしょう。
そうやっていくなかで、考えて、行動に知識を活かせるようになるということですね。
良いと思ったら、ともかくやってみる。
実行力がないな、と思う人は、まずは、ここからですね。