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2006年01月18日
感情のコントロール
知・情・意などと言います。
知=知性、知識、知恵
情=感情、情緒
意=意識、意欲、意志
といったところでしょうか。
知や意については、メルマガなどで書いているので、そちらを参考にしてもらいたいですが、今日は、感情について書きたいと思います。
“感情の二日酔い”という言葉があります。
ある感情が起こった直接の原因は、別のことにあるのですが、その感情が続くというものです。
嫌なことがあると、一日嫌な気持ちでいるなどということです。
例えば、人に言われた些細なことで傷ついたり、電車が事故などで遅れたり、そんなことがあって、気分が悪くなったりします。
すぐに、切り換えられれば良いのですが、どうも、その感情を引きずってしまうことがあります。
このようにマイナスの感情を引きずると、なかなか他のことが手につかなかったりします。
これだと、仕事や人間関係などに、悪影響が出ます。
ですから、こういう場合は、感情をコントロールする必要があります。
しかし、感情を、知性や意志などで、コントロールしようとしても、なかなかできません。
それだけ、人間の感情のもつエネルギーが強いということですね。
感情のエネルギーを変える方法としては、運動をするなどして、気分転換すると良いようです。
しかし、運動するには時間が必要ですし、いつでも、運動ができるわけではないので、他の方法も考えておきたいです。
そこで、どうするかというと、感情を、知性や意志ではなく、別の感情をぶつけることで、変えてしまうと、案外、良かったりします。
マイナスの感情のときに、楽しい感情やプラスの感情を起こしてくれるようななことを考えてみると、プラスになるとまでは言いませんが、プラスマイナスゼロぐらいにはなるということです。
この方法は、自分が、マイナスの感情を抱いていて、はやく立ち直りたいときなどに良いですね。
このためには、日頃から、自分がプラスの感情になれるものは何か知っておくことが必要です。
そして、マイナスの感情になっているなと思ったら、プラスの感情を呼び起こしてくれるものを、イメージします。
こうすることで、自分の感情をプラスにしておくことができるように思います。