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2004年12月29日
NHK「地球大進化」 そして未来へ
「地球大進化」の最終回です。
総集編のような感じでした。
いくつか気になったことを書きます。
■生命の歴史は、絶滅の歴史。
生命の歴史は、絶滅の歴史で彩られているということです。
とくに、勝者、王者は、環境の激変に対応できず、滅んでいるということでした。
ここから、”人間は、どうなるのか?”ということが問題として考えられます。
■弱者が生き残ってきた。
逆に、弱者は、厳しい環境で生き残るために、”進化”を遂げて、生き残ってきました。
そして、今の”人間”にいたるわけです。
逆境が、”進化”を促すのでしょうか。
■増えすぎた人間
現在、63億人の人間がいるとされています。
1mを超える動物は、牛が14億頭で、2番目に多いと推定され、野生の動物では、多くても数千万頭がせいぜいだそうです。
これに比べて、あまりに多すぎる人類は、”勝者”、”王者”と言えますが、今までの歴史から考えると、絶滅してしまうかもと考えられます。
■言葉
これだけ、多くの人間がいることの、大きな原因は、”言葉”を持ったことによるのではないかということでした。
言葉による”知識の共有”が、今の繁栄を築いたのでは、ということです。
言葉によって、繁栄したが、現在の人類による環境破壊などを考えると、自らの首を自分で締めていることになるかもしれません。
人類は、知識や知恵を使って、生き延びることができるのでしょうか?
過酷な環境に適応するために、”進化”したというけれども、”進化”というものも、”結果論”に過ぎない面があるので、変化をいかに予測して、対応できるかということが、生き延びるという意味で、大切になってくるなと思いました。
今後、地球環境がどう変化するかを予測して、どう対応するかが、鍵ということです。
”言語”が繁栄を築いたということですが、現在、”遺伝子”の操作が可能なところまで、人類は来ています。
環境が激変する前に、”遺伝子操作”で、自らを変えていくという、SF的ですが、そんな発想も出てくる可能性があると思います。