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今回(9月26日放送分)の63億人の地図のテーマは、出生率でした。
いくつかの国などを取り上げて、興味深いものでした。
■韓国
出生率 1.19%
教育費が高いために、子供を増やしたくても、むずかしいようです。
■日本
出生率 1.29%
・経済的理由
・晩婚・非婚
晩婚・非婚の理由として、仕事と家事・育児の両立のむずかしさがあるようです。
・夫は仕事、妻は家庭
37% そう思う
根強い固定観念がある。
・結婚した女性
2.56人の子供が欲しいと考えているが、実際の子供は、2.13人とのこと。
理由としては、
お金 63% 、高齢 33% 、心理的・肉体的負担 22%
この心理的・肉体的負担を軽減することの例として、
名古屋の刈谷市が取り上げられていました。
・ファミリーサポート制度
ボランティアに子供預けることができる
さらに、市が、ボランティアと母親との交流化などもやっているそうです。
■デンマーク
出生率が、回復した例として、デンマークが取り上げられていました。
保育園の充実、児童手当、教育費が安いなど子供を育てやすい環境があるそうです。
(税金は、高いようで、所得の半分ほどを、税金として納めるようです。)
さらに、男性の育児休暇、育児への参加、家事の分担など、女性の社会進出とともに、
男性の育児・家事の参加が、増えているとのことでした。
デンマークは、労働時間が短いそうです。(なぜなのでしょう?)
労働者全体の労働時間は、ほぼ変わらず、男性の労働時間が減り、女性の労働時間が増加してきたということです。
にわかには、信じられないのですが、
デンマークの人々が、今の生活に満足している人の割合が、96%だそうです。
レポーターの人が言っていたことが、とても印象深かかったです。
個人の幸せが、社会全体にとってプラスになるという考えが浸透している。
こんな感じのことを言っていました。
日本の政策には、このような視点があるのだろうか、と考えさせられました。
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この番組は見ませんでしたが、仰ることは分かるような気がします。やや無理な言い方ながら、日本は個々人の我慢の上に社会全体の安定やら繁栄があるような気がして、デンマークから帰国して数ヶ月はなれるのに苦労しました。
他の記事も興味深いですね。楽しく拝読しました。
Posted by: Kazu : 2004年11月04日 21:30Kazuさん
なるほど。
外国から帰ってくると日本というものを、別の視点で観ることができるようになりますよね。
しばらくすると、そういうことも忘れているような気もしますが。
>他の記事も興味深いですね。楽しく拝読しました。
ありがとうございます。
日々の日記みたいなところはありますが、そう言われるとうれしいです。(^^)
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